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私立高校 進学なび

2016

高大連携教育への取り組み
順天高等学校

国内外の大学と高大連携教育を推進
さらなる充実をめざした新しい取り組みもスタート

大学の先生を招いたSGHの授業の様子。

大学の先生を招いたSGHの授業の様子。

SGH指定を契機に提携・協力大学が増加

 2年前に文部科学省の教育プロジェクト、スーパーグローバルハイスクール(SGH)の指定校となってから精力的に関連する教育活動を進めてきた同校。そのSGHプロジェクトの中で重要な役割を果たしているのが高大連携教育の取り組みです。

「このプロジェクトの目標はグローバル社会で活躍できる人材育成であり、そのため『課題解決型』の学習を多く取り入れています。これは大学の研究室で実践されている学びであり、SGHプロジェクトを推進しようとすれば当然、高大連携教育を拡大させていくことになります」(副校長・片倉敦先生)

「もともと日本の大学の課題として指摘されていたように、大学卒業後の就職の一括採用制度の影響で、大学生は非常に学びにくい環境にあります。また大学と高校まででは、学びのスタイルがまったく違う課題解決型になることが、それに拍車をかけているのです。大学教育を先取り体験させ、『大学で存分に学習できる態勢』を形成する高大連携教育を強化する狙いはそこにもあるのです」
(SGH委員長・中原晴彦先生)

 SGHの指定を契機に提携・協力大学の数が増えました。現在は明治大学、学習院大学、杏林大学、東京外語大学、埼玉大学、東京理科大学などです。

 高大連携教育の内容について中原先生は解説します。

「本校の高大連携活動をタイプ分けすると3つに分類されます。①大学の先生や学生を招き本校内で活動する ②生徒が大学を訪問し活動する ③大学の研究者と本校が『共同研究』に取り組む、の3タイプです」

 タイプ①は、大学の研究者による講義、ワークショップなども開催されます。また生徒たちが課題研究のポスターセッション(内容をポスターにまとめて発表)をする際、研究者はアドバイザーとして参加するケースもあります。

「専門家である大学の先生方と直接やり取りをし、貴重な意見を聞くことで生徒たちのモチベーションは見違えるように高まります。また先生方も、熱心に研究に取り組む生徒と触れ合い、刺激を受けているようです」

 タイプ②は、生徒たちが大学の研究室を訪問して講義を受け、研究内容に触れるというものです。また大学側から高校に声がかかり、生徒が各種の講演や学術イベントに参加するというケースもあります。

「理系の場合はとくに、研究には専門的な施設・設備などが必要ですから、先方にうかがう必要があるのです。ただ場合によっては、それが難しいこともあります。以前のケースでは順天堂大学の医学系研究室の大がかりな装置を本校に持ち込み実習をしていただいたことがあります」

 さらに海外研修の際、現地の大学の講義を聴講するという取り組みも、タイプ②に分類されます。

 注目すべきはタイプ③です。高大連携教育には高校と大学の「コラボ研究」という形態があるのです。大学の研究者と高校の生徒、研究者と高校の教員など、さまざまなパターンで高大連携活動が実践されています。

「本校には『自分だけが一方的に援助を受けることはしない』という哲学があり、大学側から要請があれば可能な限り協力しています」

 そのほか、高大連携により得られた特典として、英国の権威ある英語検定試験IELTSへの優遇受検制度を受けられる、ハーバード大学同窓会の教育事業「ハーバード・プライズ・ブック」に挑戦する機会が得られます。

 

現状の殻を破り積極的に外へ進出

 以上のように非常に充実した高大連携教育を実践している同校。それでも、現状に満足せず、さらなる進化を模索しています。

「今年の11月、新たに『グローバル・ウィーク』というイベントを導入します。これは1週間、大学研究者20数名を招き講演や演習、ワークショップなどを集中的に開催する、という取り組みです。

 課題発見法、研究手法、まとめや発表の仕方など複数のカテゴリーを用意し、生徒一人ひとりが自らのニーズによって選択する形式になる予定です。

 生徒たちには殻を破ってほしい。学園の中だけに閉じこもらず、高大連携教育をきっかけに国内外の高度な知識に触れて刺激を受け、どんどん外へ飛び出していってほしいのです」(中原先生)

「自ら課題を発見し解決する。そんな人材の育成を目標とする本校としては、高大連携教育は必要不可欠なものです。今後も関連の取り組みをさらに強化していきます」(片倉副校長)

海外大学(研究所)での研修の様子。

海外大学(研究所)での研修の様子。

オーストラリア・ブリスベンの授業の様子。

オーストラリア・ブリスベンの授業の様子。

(この記事は2016年11月に掲載しました。)

順天高等学校  

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