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私立高校 進学なび

2016 ウェブ版

世界を意識する生徒を育てる
武蔵野大学高等学校

プレゼンテーション能力を磨き、日本を再発見する
そして、さまざまな留学先へ旅立つ「国際交流コース」

 昨年、誕生した同校の『国際交流コース』。注目のポイントは、クラス全員が必修として1年間の長期留学を体験すること。以前から国際理解教育には定評のあった同校が、自信を持って発進させた本格派の国際系コースです。2年に進級したその第1期生が、留学のため海外に雄飛するのは今年の7月。行く先は生徒によってさまざまで、同校の協定校のあるアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドにイタリア、フィンランドが加わり6ヵ国になります。

 彼女たちが海外渡航する直前の6月、同コースのリーダー、国際教育部部長の渡邊多美恵先生にインタビューを敢行しました。

――留学先が多岐にわたるというのは、大きなポイントですね。

「はい、生徒たちは多様な希望を持っているようですね。現在高1の2期生の留学先は、今のところ協定校がある国のほか、フランス、ハンガリー、ドイツ、スウェーデン。あと、ブラジルかメキシコに行く子もいます」

――留学を目前に控えた1期生は、順調に成長していますか。

「むろん高度な英語力は培われていますが、もっと注目されるのは『プレゼンテーション能力』が目に見えて高まっていることです。英語のほか国語や社会などで、盛んにプレゼン系の課題を出し続けました。海外の学校ではプレゼン関連の授業が主流となりますので、この対応は必要不可欠だったのです」

――慣れないプレゼンという課題をひんぱんに出され、生徒たちはさぞや大変だったことでしょう。

「確かにそのようですが、みんながんばってくれています。量をこなすことで度胸がつくみたいで、中学生の頃は授業で手もあげられなかった、という内気な子でも、今では堂々とクラス全員の前で発表を行えるようになっています。ただ、最初のうちはつらいようで、初心者の2期生の中には、緊張のあまり泣きだしてしまう子もいます。でも、そんな彼女も来年の今頃は、十分な実力を備えているはずです」

――学習以外では、どんなことに取り組まれたのですか。

「『日本を知る』というテーマのもと、華道、茶道、空手、日本舞踊、和服の着付けなどを体験してもらいました。また美しい所作、美しい日本語を学ぶ講座なども。さらに京都と広島への社会見学も行いました。日本の伝統の象徴である京都と原爆被害という過去を背負う広島、この2都市は留学前にぜひ体感してほしかったのです」

――そうした学習により1期生は、かなりの“日本通”になっているでしょうね。

「そうですね。彼女たちには留学先でぜひ、自分が知った日本の良さ、現状を積極的に発信してもらいたい。その際に強力な武器となるのが、前に述べた『プレゼンテーション能力』なのです。そして、海外の人々と胸襟を開いて語り合うことで他者理解、相互理解の能力を身につけ、一回り大きくなって帰国してくれることを期待しています」

(この記事は2016年9月に掲載しました。)

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