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私立高校 進学なび

2016 ウェブ版

独自の教育プログラム
東京成徳大学高等学校

全教科の教員が“総出”で関わるスペシャル授業!
「深く・広く学ぶ」をポリシーとした『CTP授業』

「ハーイ、今日はいよいよプレゼンの本番です。課題は『中学生に東京成徳の良さをPRする』。発表時間は2分、では各班で最後にもう一度、内容を検討してみてください」。

 担当の先生のこんな第一声で授業がスタートしました。4名ずつの班に分かれた生徒たちは、すかさず“作戦会議”に入り教室内はザワザワした雰囲気に。中には他の班の様子を“偵察”にいく生徒もいて、クラス全体に活気がみなぎります。そして注目すべきは、教室内に7名もの先生が控えていること。その先生方は、それぞれ各班を巡回し検討を続ける生徒たちに短いアドバイスを与えていきます。そして10分後、本番のプレゼンテーションがスタート。それぞれの班代表のトップバッターが、緊張を隠せない表情で教壇に向かいます。

 これは同校の特別進学コース・Sクラス(1年)対象『CTP授業』の冒頭シーンです。CTPとはクリティカル・シンキング・プログラム(Critical Thinking Program)の略。知的関心の喚起と多角的な思考力養成のため2年前に発足した特別授業で、通常授業終了後の8時限目、週2回のペースで展開されています。

「昨年までは教科ごとにそれぞれ実施していました。でも、この方式では一つのテーマを深く掘り下げることはできても、知識や理解に偏りが生じてしまいます。それでは『深く』とともに『広く』を思考するCTPの趣旨に反します。そのために今年度より、すべての回に全教科の教員が関わるというスタイルとしました」

 授業終了後、こう解説してくれたのは、この取り組みのリーダー・石井英樹先生です。なるほど、教室内に大勢の先生がいた理由が判明しました。教室内にいた先生方は各教科の代表で、個々の立場から生徒たちにアドバイスを送っていたわけです。

「まだまだ試行錯誤状態ですが、グループ・ワークをメインに据え、コミュニケーション力やプレゼンテーション力を培うという方針は今後も継続していきます」。歴史、社会科学、語学、情報、そして自然科学と広範な分野のテーマを取り上げて展開。仲間との『学び合い』の中で『自ら学ぶ』姿勢を育てるCTP授業。この意欲的な取り組みの今後に注目です。

(この記事は2016年9月に掲載しました。)

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