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私立高校 進学なび

2016 ウェブ版

我が校のキャリアプログラム
栄北高等学校

生徒の主体性や思考力、表現力などを養うとともに
新たな大学入試に対応するための『キャリア教育』

生徒たちの、自発的な思考と行動をうながすために

 生徒の主体性や思考力、表現力などを養うとともに、新たな大学入試に対応するため、同校では「アクティブ・ラーニング」「キャリア教育」「基礎学力の向上」を3つの柱としています。そのうちのひとつ、「キャリア教育」についてお話をうかがいました。

「21世紀の社会は、自ら課題を発見し、その解決方法を考えだして行動に移せる人材・姿勢が必要とされてきます。それを体系的に実施していこうというのが本校の『キャリア教育』です」
(学年主任・佐藤慎也先生)

 その一環として、2年前から日本政策金融公庫が主催するビジネスプランのコンテスト(高校生対象)に参加、21世紀の社会問題を解決するためのプランを生徒が企画し、発表する取り組みを実施しています。決して入賞することが狙いではありませんが、初参加から2年連続で『学校賞』を受賞するなど、成果は上々のようです。また、昨年からは選挙年齢の引き下げに伴い、地元・伊奈町の選挙管理委員会と連携した模擬選挙を行いました。内容は、“もし、自分が埼玉県知事に立候補したら、どんなマニフェストを掲げるか”をグループで考え、プレゼンを実施、実際に関心の持てた政策公約に一票を投じるというものです。

三位一体の分厚い取組みで、生徒の“地力”を育む

 さらに今年、もうひとつの試みをスタートさせました。

「1・2年生を対象に、伊奈町の企業や商工会議所、観光協会と連携して、町を活性化させるビジネスプランを考えているところです」(担当・廣瀬圭佑先生)

 プランを考えるうえで、生徒たちはまず、企業や機関を訪問して仕事内容、施設などを視察します。そのなかで仕事の課題や問題を解決できるようなプランを練り上げていくのです。

「たとえば、伊奈町のスイーツ巡りや自転車散歩ができるような『観光マップ作り』等の具体的な商品開発など、生徒たちが考えたそれぞれの地域振興のアイデアをまとめ、文化祭(9月)でプレゼン・発表します。これを連携する企業や機関の方にも聞いていただき、『是非一緒に進めていきたい』というプランがあれば、そこからまた新たなプロジェクトをスタートさせることを考えています」
(佐藤先生)

 これらの活動を通して生徒たちは、生徒同士はもちろん、先生や企業・機関の方々とさまざなまかたちで話し合い、考え、自分たちの意見をまとめて発表するといった一連の流れを何度も経験することになります。その形態は「キャリア教育」であると同時に「アクティブ・ラーニング」でもあるのです。

「本校のめざすところは、まさにそこにあります。『アクティブ・ラーニング』『キャリア教育』、そしてそれを下支えする『基礎学力の向上』の三位一体の取り組みで、生徒たちに地力をつけさせたい。それが本校のめざすところです」(佐藤先生)

 多角的な取り組みを有機的な組み合わせる同校の学びは、このように実践されているのです。

ビジネスプランを発表するプレゼンの様子。取組みを通じて生徒の新たな一面を発見することもあるそうです。

ビジネスプランを発表するプレゼンの様子。取組みを通じて生徒の新たな一面を発見することもあるそうです。

模擬選挙の様子。受け身ではなく、自発的な考えや行動を即すためのキャリア教育の形態は様々です。

模擬選挙の様子。受け身ではなく、自発的な考えや行動を即すためのキャリア教育の形態は様々です。

(この記事は2016年9月に掲載しました。)

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