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私立高校 進学なび

2015 No.2

It's New ここが変わる!
二松学舎大学附属柏高等学校

「社会のため貢献できる人材」の育成を大目標に
「伝統と先進を巧みに織り交ぜた教育」を実践!

キャンパスのシンボルである体育館。シャワールーム、武道場、外周ランニングコースも完備。メインとなる競技スペースはバレーボールコートが6面取れる広さです。

グローバル教育の目標は「自問自答力」の育成

 同校のルーツは、明治10年に創立された漢学塾・二松學舍。創立者は漢学者であり、当時の法曹界の重鎮でもあった三島中洲です。

「創立者は開学の際、2つの建学の精神を打ち立てました。『自国の文化を正しく理解し、母国語を正しく表現できる真の国際人の養成』と、『異なる文化・歴史を理解し多様な価値観を認めようとする視点を養成』です。
 これはまさに現在、文部科学省が推進するグローバル教育の方向性でしょう。漢学という伝統的な学問の専門家だった三島ですが、非常に開明的な教育観を有する人物だったのです」
(副校長・島田達彦先生)

「『自問自答力』の育成を目標とし、判断力・思考力・発信力・コミュニケーション能力を効果的に培っていきます」という同校の方針も、創立者が138年も前に実践していたグローバル教育がベースになっています。

 文科省も重視するアクティブ・ラーニングについては、①実践して考察②意見を出し合い再考③わかりやすくまとめ直す④その結果を発表する、という4つのプロセスを繰り返すことで、異文化の異なる価値観への受容力、共感力、そして行動力を培っていきます。

 この分野の教育におけるもう一つの注目ポイントは、第二外国語として、中国語・韓国語を学ぶ機会が設けられていることです。

「高2からの選択授業に導入しており、授業では語学学習だけでなく、両国の成り立ちや歴史・文化も学んでいきます」(中国語担当・古子智美先生)

 また、両国の料理の調理実習、外部のスピーチコンテストへの挑戦の機会なども用意されています。

「言葉の背景には、必ず文化が存在しています。それをきちんと理解し、『異文化と共生』できる人に成長してくれれば、と期待しています」

副校長の島田達彦先生

副校長の島田達彦先生

美味しさと栄養に配慮したメニューで、生徒の健康を育む学生食堂。定番メニューに加え、月替りのメニューなど、カロリー表示付きで掲示されます。

美味しさと栄養に配慮したメニューで、生徒の健康を育む学生食堂。定番メニューに加え、月替りのメニューなど、カロリー表示付きで掲示されます。

進化した「ICT教育」と「スーパー特進」

 “先進”を象徴する取り組みの一つがICT教育です。今年度の入学生より「全員にタブレットを持たせる」システムが導入されたことで、その内容はさらに充実しました。

「ICT教育のスローガンは、『己を知り、大海を知る』。タブレットを活用し、生徒自身が学習・生活を精密に記録することで『己』を知り、インターネットで社会や国際情勢などの調査を行うことで『大海』を知る、というわけです」(ICT委員会・黒澤光先生)

「かつて“特殊な能力”だったICTスキルは今後、誰もがもつ“スタンダードな能力”となります。本校での3年間で知識・技術の基盤を作り、社会進出後は“新たなスタンダード”を構築できる人材になってもらいたいですね」

 そしてもう一つの取り組みが、『スーパー特進コース(S特)』の設置です。

「従来の特進コースから国公立大学の合格者が輩出し始めた3年前、そのレベルの生徒たちをケアするため、この『S特』を新設しました。進学目標は最難関国公立大・私立大学です」
(進路部副部長・鈴木智之先生)

「『S特』の授業時間は従来の『特進』と同じですが、内容はハイレベルです。始業前には『モーニングレッスン』を設置し、英・国・数で一歩踏み込んだ指導を行い、夏期講習や『サマーセミナー』でもワンランク上の対応を心がけています」(高3・S特理系クラス・鈴木慎也先生)

「模試の成績は従来の『特進』の『一つ上』、志望大学のレベルも高くなっています。来年度入試に向け、みんながんばっています」(鈴木智之先生)

伝統の「論語教育」で確固たる人間性を形成

 そして“伝統”の象徴が、他校に例を見ない「論語教育」です。全学年に週1時間、授業を設置。オリジナルの『論語百選』(英訳付き)というテキストを使い、2500年前に生きた孔子の思想をじっくりと学びます。

「論語は生徒の『生きる力』を育む最良の教材だと考えています。年配の卒業生の方々からも論語に関する感想をよくうかがいます。『在学中は“何だこれ?”と思いながら取り組んでいたが、社会進出後、壁にぶつかったときなどに、論語の一節が役に立った』と」(島田副校長)

 “伝統”と“先進”をミックスした多彩な取り組みを実践し、有為な人材を送り出し続ける同校。その最終目標は『社会のため貢献できる人材』の育成にあります。

(この記事は2015年11月発行『私立高校進学なび No.2』に掲載しました。)

二松学舎大学附属柏高等学校  

〒277-0902 千葉県柏市大井2590
TEL:04-7191-3179

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進学なび2015年 No.2
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