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私立高校 進学なび

2015 No.2

私学トップインタビュー
サレジオ工業高等専門学校

5カ年間一貫教育によって専門技術を磨き
準学士の学位を得て大学や企業や専攻科へ

小島 知博 校長

小島 知博こじま ともひろ 校長
1966年生まれ。福岡市出身。二松學舍大学を卒業後、上智大学神学部に進学。教員生活を経験後、アメリカに留学して神学修士を取得。カトリック司祭でもある。趣味は読書。

興味や関心のある分野に合わせて4学科を用意

本校に興味のある中学生は、ぜひ、体験入学に参加してください。

本校に興味のある中学生は、ぜひ、体験入学に参加してください。

 「高等専門学校」は、“高専”と呼ばれ、16歳から20歳までの5年間一貫教育の学校です。高専制度が生まれて、50年になりますが、全国に57校(国立53校、公立3校、私立校)あります。5年間の中で、国語や英語、数学など高校3年間で学ぶ一般科目に加え、実験、実習を中心とした専門科目を同時に学びます。その目的は、高度な技術、知識を備えたエンジニアやデザイナーを育成するためです。高等教育機関(大学と同じグループ)なので、本校入学すると、「生徒」ではなく「学生」と呼び、卒業と同時に準学士の学位が得られること、また就職に強いことが大きな特長です。

 本校は、「デザイン学科」「電気工学科」「機械電子工学科」「情報工学科」の4学科で構成しています。

 「デザイン学科」は、全国唯一の設置学科で、1・2年次、線のひき方から始まり、デザイナーに必要な技術とデザイン力を身に付ける学科です。全国高専デザコン(全国デザインコンペティション)は、4年連続、最優秀賞を受賞しています。

 「電気工学科」は、電気エネルギーの発生から有効利用まで学び、電気主任技術者認定学科となっています。プロジェクト活動が盛んで、NHK全国高専ロボコン(2007年 ロボコン大賞受賞)をはじめ、多数のプロジュクトを展開しています。

 「機械電子工学科」も多数のプロジュクト活動があり、学生の自主性と個性に合ったプロジュクトで活動し、資格取得にも力を入れている学科です。

 「情報工学科」は、コンピューターに興味があれば基礎からしっかり学び、全国高専プロコン(プログラミングコンテスト)出場や情報処理技術者試験取得を奨励し、エンジニアやネットワークエンジニアをめざして学びます。

 「プロジェクト活動」や専門科目の実験、実習の授業では、チームワークが基本であり、コミュニケーション能力が要求されます。本校では、1年次「表現」という授業で、ほかの人の意見に耳を傾ける力、自分の考えを表現する力を養い、3年次以降より高度な専門科目の授業の際も身に付けたコミュニケーション能力が発揮されます。これは、就職してから一層求められる能力です。

失敗を恐れずに、さまざまなことにチャレンジし
自分の夢をかなえてほしい

卒業後は進学希望者の約半数が国立大学へ
「学士」が取得できる専攻科進学も

 本校卒業後は、本校の専攻科に進学する学生、大学の3年次に編入学する学生、就職する学生に分かれます。例えば、情報工学科の編入学先には東京工業大学、電気通信大学、東京農工大学などの国立大学があり、就職先には富士通、NTTコミュニケーションズ、富士重工などがあります。どの学科も進路決定率は100%です。

 専攻科は2年間で学士の学位を取得する学士課程で、大学の3・4年次に相当します。生産システム工学専攻で電気系3学科からの進学になります。そのメリットは高専で打ち込んできた研究を、さらにもう2年間かけて深めることができること。専攻科の修了生の多くは、名古屋大学や筑波大学、東京農工大学、早稲田大学などの大学院へ進学します。

 本校は、創立者ヨハネ・ボスコが実践した教育法である『アシステンツァ(寄り添う教育)』をめざしています。教員たちが常に学生のそばにいて、一人ひとりの成長のために時間を惜しまずに指導しています。学生たちも、その気持ちに応えようと努力を重ねます。その環境が“サレジオ高専らしさ”だと思います。失敗を恐れずに本校でさまざまなことにチャレンジして、夢をかなえてほしいと思います。

(この記事は2015年11月発行『私立高校進学なび No.2』に掲載しました。)

サレジオ工業高等専門学校  

〒194-0215 東京都町田市小山ヶ丘4-6-8
TEL:042-775-3020

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進学なび2015年 No.2
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