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私立高校 進学なび

2015 No.2

卒業生メッセージ
村田女子高等学校

あせらずに、あきらめないで、一歩ずつ
「村田イズム」は生涯の糧となる

(左)宮本さん「挨拶やマナーなど、村田で教わったことが身についていると感じます」、(中)倉田校長先生、(右)堀越さん「村田では目標を立てて、努力して、結果を出すという課程をたくさん経験させていただきました」

(左)宮本さん「挨拶やマナーなど、村田で教わったことが身についていると感じます」、(中)倉田校長先生、(右)堀越さん「村田では目標を立てて、努力して、結果を出すという課程をたくさん経験させていただきました」

宮本恵理子さん

商業科アドバンストコース2010年度卒

早稲田大学社会科学部を卒業し、2015年にソフトバンクモバイルに入社

堀越理菜さん

普通科アドバンストコース[特進]2014年度卒

上智大学文学部新聞学科在学

 同校は昭和6年に「村田女子計理学校」として創立。簿記・珠算の実務に通じた女子教育に貢献してきました。

 現在のコースは普通科と商業科、ともにアドバンストとスタンダードの計4コースを設置。平成28年度からは、普通科アドバンストコース〈特進〉がさらに発展し、αとβのコースに。また、普通科スタンダードコースは新たに秘書検定やワード、エクセル、パワーポイント、ホームページ作成検定などの資格取得ができるように拡充。どのコースにおいても、資格取得への意欲が高いのは、創立当時から女子の実務教育に力を注いできた同校ならではです。

 今回登場いただくのは宮本さんと堀越さんです。2人が母校を訪れたのは、同校主催の女子小中学生珠算選手権大会当日。高校時代、珠算・電卓部で活躍した2人は、大会のお手伝いをするとともに、倉田政子校長先生を囲んで近況報告の場となりました。

目標や夢はそれぞれでも励まし合う心はひとつ

校長
2人が一緒に部活動を行うことはありましたか?

堀越
宮本先輩は「英語読み上げ暗算」の大会で日本一になった方。私の憧れでした。学校生活で重なった時期はないのですが、宮本先輩が学校にいらっしゃったときに、よくお話をうかがっていました。

宮本
日本一の経験は、早稲田大学の自己推薦入試でもアピールポイントになりました。入試では、志望理由書や小論文を書きましたが、本番前に仲間と励まし合いながら練習し、先生方には毎日添削していただきました。

校長
堀越さんは大学受験を終えたばかりですが、「村田で学んだことが役立った」と思うことはどのようなことですか?

堀越
やはりみんなで励まし合いながら頑張ったことです。私の受験スタートは友達に比べて遅めだったのですが、受験を終えた友達が、放課後に面接の練習相手になってくれたり、一緒に必要書類の確認をしてくれたことがとても力になりました。

宮本
村田は何をするにもチームワークです。私も忙しい高校生活だったと思うのですが、友達や先生の支えがなかったら、心が折れていたと思います。周囲が支えてくれたからこそ、今があるんですね。

ナンバー・ワンでも慢心しない
村田女子生の特質

校長
宮本さんはこの春から、社会人1年生。新生活はいかがですか?

宮本
私は今まで、自分が頑張ってきたことを周囲に話していませんでした。でも大学生のとき、友達に「もっと珠算の腕前のことを話してもいい。それはすごいことだから」と励まされて(笑)。そこで就活のときに、自分がナンバー・ワンになった経験をアピールする機会があり、今の会社に入社することができました。

校長
村田の生徒たちは、素晴らしい才能を持っていても、あまり天狗になることがない。それどころか、「皆さんのおかげ」という意識を常に持っているような気がします。

堀越
私は在校中、珠算・電卓部と華道部、書道部を兼部して、資格も4種目で1級を取得しましたが、クラスの皆も取得していたので、自分だけが特別だとは思いませんでした。振り返ってみると、自分がやりたいことを伸び伸びとさせていただいた学校生活でした。

校長
それは、みんな一緒にやろうという行事が数多くあるからかもしれませんね。例えば1年生だったら、北軽井沢教室があって、クラスの仲間との絆を深めます。年1回の合唱コンクールや体育祭は、クラスや学年で「優勝しよう」という力がわき出る瞬間。そのときに友達のありがたさを感じて、「あなたがいたからできた」という経験を何度もします。

「マナーは習慣から」
社会人になった今、実感します。

宮本
村田では、女子校の良さも手伝って、異性の目を気にすることなく、「いつでもありのままの自分」でいられたと思います。

堀越
そうですね。肩肘を張ったり、気取ることもない、伸び伸びとした高校生活が過ごせました。そこで自分が気づかなかった良さを、友達が教えてくれることもありました。

校長
大学生や社会人になると、男女はずっと共生することになります。だからこそ、高校の3年間女子だけで過ごすことは、「特別な時間」だったのではないでしょうか。

宮本
高校時代に「マナーは習慣から」と、常々言われたことが、改めて社会人になった今、女性として大切なことを教えていただいたのだと思いました。

堀越
私も大学で、講義を受ける姿勢や挨拶など、高校時代に教えていただいたことが、いかに大事だったかを実感しています。

校長
女性も男性も、それぞれの特性を100%生かしてこそ、男女は平等に活躍できるはず。2人とも、「自分はこれができる」ということがありますから、信念を持って、これからの人生をあせらず、あきらめないで、一歩ずつ頑張ってください。

(この記事は2015年11月発行『私立高校進学なび No.2』に掲載しました。)

進学なび2015年 No.2
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