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私立高校 進学なび

2015 No.2

世界を意識する生徒を育てる
聖徳学園高等学校

目標は『日本型グローバル・リーダー』の育成
斬新かつ多種多彩なプログラムで“和の心”を持った国際人を育てる

現地大学での開発支援、現地大学でのプレゼン・ディスカッションなど多彩なプログラム満載の「ベトナム研修旅行」

現地大学での開発支援、現地大学でのプレゼン・ディスカッションなど多彩なプログラム満載の「ベトナム研修旅行」

ターゲットは『新興アジア諸国』

大学や地元企業と連携し3年間にわたり展開される、アクティブ・ラーニング形式の「グローバルセミナー」

大学や地元企業と連携し3年間にわたり展開される、アクティブ・ラーニング形式の「グローバルセミナー」

「本校が行うグローバル教育の目標は、『日本型グローバル・リーダーの育成』です。西欧型の人材ではなく、日本人が本来有する特性『和の精神』を基盤として、国際社会で活躍するグローバル人材を育成するというコンセプトは、本校の建学の精神、聖徳太子の『和をもって貴しとなす』に通じる姿勢でもあります」(グローバル教育センター長・山名和樹先生)

 他国の人々を利用・支配するのでなく、思いやりの心をもって接し、『協調しながら共に成長していく』国際人を育てるというのが基本姿勢です。

 そして、グローバル教育の中心的な舞台となるのが、新興のアジア諸国です。

「このエリアをターゲットとしたのは、『日本は今後、ASEAN諸国とさらに関係を深め、手を携えて国際社会で活動していく』と予測したからです。実際、近年は外交も実業界も、これらの国々への傾斜度を高めています」

 こうした方向性のもと、全学年で開講されているのが『グローバルセミナー』です。高大連携協定を結んだ杏林大学やJICA、地元企業の協力を得て展開されるプロジェクトベース・ラーニング形式の課外授業です。日本型グローバルリーダーの素養を身につけ、学びの過程で実践的な知識や英語力を育てることを目的としています。

 一方、海外体験で注目されるのは、全学年の希望者を対象に実施される「ベトナム研修旅行」です。現地の村での農業体験、現地大学でのプレゼンテーションやディスカッション、グローバルセミナーで取り組んだプロジェクトの実践など、内容はバラエティに富んでいます。

「この研修を経験した多くの生徒が口にするのが、『日本は危ない』という危機意識です。新興の途上国だと考えていたのに、実際に同国に触れて、英語が話せる人が非常に多く、意外に経済が発展しているという事実を知る。それで『我が国は現状でいいのか』と危機感を抱くわけですね。今後の国際社会を生きる上で重要となるのは、こうした危機意識だと思います」

国内外で充実したプログラムを展開

 アジアに限らず、同校では『海外を体験する』機会を豊富に用意しています。

英国語学研修旅行(高1・高2対象希望制)

 同校の古き伝統が残るコッツウォルズ地方で過ごす約3週間のプログラム。午前は現地校での語学研修に臨み、午後はアクティビティや近隣の観光を体験。

チェコ・オーストリア国際研修旅行(高2希望制)

 テーマは『平和と芸術』。ナチスの虐殺に遭った村や国連ウィーン事務局の訪問、モーツァルトの音楽鑑賞などを体験。

九州研修旅行(高2全員参加)

 全学生の約半数が約80カ国からの留学生で占められるという立命舘アジア太平洋大学を訪れ、留学生たちと交流。コミュニケーション手段としての英語の重要性、多様な価値観を尊重する姿勢を学びます。

グローバルスタディー(高1の英語授業)

 2名のネイティブ教員によるチーム・ティーチングで展開するスペシャル授業。環境問題など国際的な課題について英語を駆使して考察、生徒がプレゼンテーションも行います。

JICA協力国際貢献授業(高2の授業)

 JICAの元青年海外協力隊スタッフの講義を受けて開発途上国の現状を学んだ上で、そのスタッフの前で「日本在住のまま何ができるか」についてのプレゼンテーションを展開。実際にその内容を行動に移します。

新規導入の国際交流ボランティア

生徒の企画・運営で実践される「国際交流ボランティア」。同校のグローバル教育、期待の新プログラムです。

生徒の企画・運営で実践される「国際交流ボランティア」。同校のグローバル教育、期待の新プログラムです。

 質の高いグローバル教育を実践している同校ですが、昨年の3月、また新たなプログラム「国際交流ボランティア」を導入しました。

「高校で行われているグローバル教育は、ほとんどが『学校側がお膳立てをして、生徒たちが参加する』というスタイルで展開されています。そんな形式に疑問を持ちスタートさせたのが、この取り組みです。国際交流関連のイベントを『生徒自身が企画し運営する』のを基本姿勢として、活動を展開しています」

 国際的イベントや講演会などのアシスト、海外の方が来訪した際の接待、イベントの際の写真撮影・ビデオ録画など、その活動は多種多彩です。「外部との交渉まで生徒が担当するケースもある」ので、これらの活動を通し、社会進出後、重要となる交渉力・問題解決能力も培えるでしょう。

「本校は今後も、こうした斬新なプログラムを積極的に取り入れ、他校のモノマネでないグローバル教育を展開していきます。そして確固とした『和の精神』を持った多くの素晴らしい日本型グローバルリーダーを、本校から世界へ向け、羽ばたかせて行きます」

(この記事は2015年11月発行『私立高校進学なび No.2』に掲載しました。)

聖徳学園高等学校  

〒180-8601 東京都武蔵野市境南町2-11-8
TEL:0422-31-5121

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【目的・意欲に応える進学・受験サポート】特別クラス新設に続き2018年度は『授業改革』を敢行!次々と新たな取り組みを導入し2020年度の大学入試改革へ向け力強く前進
【ワールドワイドに活躍する生徒を育てる】留学や研修旅行など多彩な国際理解教育を展開 注目は高2生全員参加の『国際協力プロジェクト』!
【目的・意欲に答える進学・受験サポート】大学で何を学ぶのかを主体的に考え、自ら情報収集し納得がいく選択をするための学習・進路指導
【キャンパス見聞録】『STEAM教育』に特化した新校舎
【独自の教育プログラム】英語ができるだけでは国際人とは言えない 互いを理解し、尊重し合える心を育てる
【わが校のキャリアプログラム】フリーペーパーの制作から多くの学びを得る
【世界を意識する生徒を育てる】目標は『日本型グローバル・リーダー』の育成 斬新かつ多種多彩なプログラムで“和の心”を持った国際人を育てる
【独自の教育プログラム】杏林大・亜細亜大との『高大連携教育』を実践
【高大連携教育への取り組み】高大連携授業で学問への興味を喚起して『進学セミナー』で現役合格力を高める
【世界を意識する生徒を育てる】海外研修プログラムのキーワードは行動と体験
進学なび2015年 No.2
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