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スクールポット高校受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

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私立高校 進学なび

2015 No.2

世界を意識する生徒を育てる
桜丘高等学校

世界に必要とされる人材
クリエイティブ・リーダーを育てる

経験豊かなネイティブがつねに生徒とともに

 特待クラスや特進クラスなどを設置している桜丘高等学校。本年度から、これからの世界をリードする人材「クリエイティブ・リーダー」を育成する「Creative Leaders Class(CLクラス)」を設置しました。

 同校が考えるクリエイティブ・リーダーとは、英語を国際語と捉え、異文化交流に活用し、国境や人種が異なるチームの中で、他者と協力して社会に役立つ価値を生み出す人物のことを指します。自分の得意分野ではリーダーシップを発揮しますが、他者の得意分野ではフォロワーとして側面からサポートし、仲間の長所を生かす人物です。リーダーシップとフォロワーシップを兼ね備えた人をCLクラスで育成しようというわけです。

 今年の4月、CLクラスには15名(男子5名、女子10名)の生徒が入学。英語科の村松英奈先生が担任、来日して15年、中学や高校で英語教育を行ってきたマシュー・ローダ先生が副担任を務めています。

 ここではCLクラスの2つの特徴にスポットを当てたいと思います。

 一つ目は英語教育の充実です。その代表例が、週3時間アメリカ人のローダ先生が担当する、英語のみを使用する授業『コミュニケーション英語Ⅰ』です。先生が出したトピックに、生徒はタブレット端末で情報収集し、グループディスカッションを重ね、英語でプレゼンテーションをします。このプロセスを繰り返すことで、リーディングやスピーキング能力を飛躍的に向上させるのです。

 また、『英語表現Ⅰ(文法)』は、週3時間のうち、1時間をTOEFL対策にしています。外部から講師を招き、担任の村松先生が中心になって授業が行われます。桜丘の専任である4人のネイティブ・スピーカーの先生も加わるので、生徒3名につき1名のネイティブが指導にあたります。海外の大学へ留学する際には、TOEFLのスコアが必要となってくるので、少人数制の授業で、生徒の理解度を高めることを狙いとしています。

CLクラスの「目標」
クリティカル・シンキング

 画一化で視野の狭い思考に陥りがちな現状を踏まえ、世界を広く見渡す多角的な視点を持ち、多様な立場や思想に対して思考を深められるクリティカル・シンキングの基礎を教示します。

コミュニケーションとプレゼンテーション

 国内外でのフィールドワークや大学・研究機関・企業との連携を通して、相互理解を深めつつ、相手の心に働きかけ、人を動かすことのできるコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を育てます。

ICT(Information and Communication Technology)

 物理的な距離を超えて広く情報収集、情報発信をしたり、交流を深めたりできるICT活用能力をSLC(Sakuragaoka Learning Commons)での活動やiPadを用いての実践を通して育成。

「調べる」「考える」「発表する」
Global Issues(グローバル・イシューズ)

 CLクラスのもう一つの特徴は、特別授業の『Global Issues』です。国際社会、国際文化、環境問題などの大きなテーマについて、グループで話し合い、リサーチし、自分たちの意見を発表する試みです。この取り組みの中で、生徒たちは情報収集力、解析力、仲間と助け合うコミュニケーション力、さらには外に向かって発信する力=プレゼンテーション力をアップさせていきます。

 例えば今年の『Global Issues』では、国際社会について考える一つの切り口として、2020年東京オリンピック・パラリンピックを取り上げました。生徒はグループを作り、ドーピング、誤審、国籍、宗教、差別、マスコットキャラクター、テーマソングなどキーワードを出し合います。決めたテーマを徹底的にリサーチし、校外にインタービューに出かけた結果なども盛り込み、わかりやすく、説得力のあるプレゼンテーションをめざします。

『Global Issues』のプログラムでは大学や企業との連携も行っています。今年度は早稲田大学スポーツ科学部、立教大学観光学部の教授を招いて特別講義を実施。また、JTBのツアープランナーの方にリサーチのアドバイスをいただくなど、多様な学びの機会を自分たちのプレゼンテーションに生かしています。

 1年次前期のプレゼンテーションの舞台は9月末の学園祭。後期のプレゼンテーションの舞台は3月の「ホノルル・フェスティバル」です。様々な国の人たちと出会い、交流する機会はまさにCLクラスの設立目的にふさわしい発表の場になるでしょう。

 2年次にはフィリピンのセブ島で10週間英語研修を実施。マンツーマンの英語特訓授業で英語力のブラッシュアップができるのもCLクラスの特徴といえます。時代に先駆けてスタートしたCLクラスの今後に期待が寄せられています。

CLクラスの「語学強化プログラム」
留学制度(1・2年次)

 1年次の後半と2年次の夏休みを利用した3〜10週間の留学制度があります。ホームステイをしながら、姉妹校をはじめ現地の学校で授業を受けられます。

ハワイ・グローバル・フィールドワーク・トリップ(1年次)

 1年次の春にハワイ・ホノルルで開催される環太平洋文化の相互理解を目的とした国際イベント「ホノルル・フェスティバル」に全員参加。CLクラスの生徒もパネル・プレゼンテーションやブース内での日本文化紹介イベント、現地小中高生や大学生との交流イベント、パレードなどへの参加を予定しています。

グローバル・フィールドワーク・トリップ(2年次)

 2年次の夏休みにグローバル・フィールドワーク・トリップとして、希望者がアメリカ・オーストラリア・シンガポールのいずれかへの研修旅行に参加。アメリカとオーストラリアでは現地校訪問を中心としたホームステイを行い、シンガポールでは現地施設の視察や多国籍企業の訪問を中心とした1週間ほどの企画です。

セブ英語研修(2年次)

 2年次の10〜12月の10週間、セブ語学研修を実施。授業の半分以上がマンツーマン形式で、他にも小グループのディスカッションでプレゼンテーション能力も磨きます。研修前よりTOEICの得点100点以上アップを目標にしています。3カ月の学費は「CL特待」として免除されます。

多言語習得プログラム

 放課後に希望者を対象として、中国語・スペイン語・フランス語・ドイツ語などの講座を開設。第二外国語にも興味が広がります。

(この記事は2015年11月発行『私立高校進学なび No.2』に掲載しました。)

桜丘高等学校  

〒114-8554 東京都北区滝野川1-51-12
TEL:03-3910-6161

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