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私立高校 進学なび

2015 No.2

私学トップインタビュー
専修大学松戸高等学校

学習生活以外にも多彩な活躍の場を用意
注目ポイントは「人間教育」と充実の「グローバル教育」

小泉 毅こいずみ たけし校長
1956年、東京生まれ。明治大学政治経済学部を卒業後、一般企業を経て同大学文学部に再入学。20代後半で卒業後、同校に奉職。地歴・公民科を担当し生徒会指導担当、進路指導、学年主任などを歴任し、2008年度から教頭、2015年4月、校長に就任。

建学の精神「報恩奉仕」とは
すなわちボランティア精神!

 30数年にわたる本校での教職生活を経て、2015年度より校長に就任致しました。

 本校に奉職した際に抱いたのは、「生徒たちが“いろいろな場所”で頑張っているな」という印象でした。“いろいろな場所”とは、部活動や生徒会活動、学校行事など、さまざまな「活躍の場」という意味です。また、学年が上がるごとに人間的に成長し、他者を思いやる気持ちが育っていることにも気付きました。

 こうした生徒たちの変化は、建学の精神の一つ、「報恩奉仕」に基づく人間教育がもたらしているものと考えています。「報恩奉仕」の教育を現代風に言い換えれば、「ボランティア精神の高揚」となるでしょうか。

 本校のボランティアに関する実践は、1963年の「小さな親切」運動への参加に端を発します。これは翌年に開催された東京五輪を見据え、日本人の「おもてなし」の精神を広げるという意味も込めて展開された、全国規模のボランティア活動です。

 本校は、この運動で「全生徒・教職員が加盟した学校」の全国第1号となり、積極的に活動を開始しました。現在では生徒会の中に「小さな親切運動推進委員会」を組織し、高1生全員が地元でボランティア活動に従事しています。この取り組みは企画から実行まで生徒主導で展開されるのが特徴で、講演会や研修会を経て、クラスごとに活動内容を決めて実践に移ります。活動は高齢者施設・保育園などへの訪問、街頭募金活動など多岐にわたり、いずれも地元の方々から好感をもって受け入れられているようです。これは今後も継承・発展させていきたいと考えています。

エネルギーを注げるものを見つけ
全力で取り組むことで人間性を高めてほしい

さらなる進化を志向するグローバル教育

生徒の活躍できる場が豊富に用意されている専大松戸。交換留学に選ばれた2人もグローバル社会で活躍する強い信念を持っています。

生徒の活躍できる場が豊富に用意されている専大松戸。交換留学に選ばれた2人もグローバル社会で活躍する強い信念を持っています。

 こうした伝統的な教育だけではなく、新しいものにも従来から全力で取り組んでいます。その一例が、「グローバル教育」です。

 ネイティブ教員を中高合わせて6名起用して展開する、英語・英会話関連の多彩な授業・講座・イベントと、アメリカだけではなく、アジアや南半球の国も網羅した3種の海外研修プログラムです。アメリカの姉妹校との交流や、同校との短期交換留学制度、さらには英語教育の“発信基地”という位置付けの「アンビションホール」「イングリッシュスタジオ」を創設するなど、関連の施設・設備を充実させることにも力を入れてきました。

 このグローバル教育についても、本校は20年以上の歴史を持っており、内容についても質・量ともに充実してきています。しかし、現状に甘えていては進化しません。創立50周年をきっかけに姉妹校提携を結び、毎年生徒を送っている(前年度は写真の2人)ネブラスカ・リンカーン・サウスウェスト高校との交換留学制度とともに、「報恩奉仕」と「グローバル」のマッチングを模索しています。

重要なのは、社会進出後に活躍できる資質

 ある私学合同説明会に参加したときのこと「娘を受験させたい」と本校のブースを訪問された父親とのやり取りです。その方は大手企業の人事担当で、社内で「どの高校出身者が優秀か」という調査をし、専大松戸出身者の社内評価が大変高かったというのです。「『それほど評判の良い人材を育てる学校は、どんな教育を行っているのか?』とブースを訪ねてみたのですが、説明をうかがい、心から納得できました」と、面談終了後に話してくれました。父親が注目したのは本校の教育の、「生徒の活躍の場が豊富に用意されている」という点でした。部活動や生徒会活動、学校行事など、多岐にわたる集団活動を経験する過程で、人間性を高め、社会性を培っていく中で、「社会で貢献できる人材」に成長してくれているのでしょう。本校は今後も、実社会で歓迎される人格と、そこで活躍するのに十分な資質を兼ね備えた若者を、数多く送り出していきたいと考えています。

 生徒の学力向上を促し、希望進路を実現することは、私学に課せられた使命であり、本校もそのための各種取り組みを実践しています。しかし、大学進学はあくまでも「通過点」であり、本当に重要なのは、「社会進出後に活躍できる資質」さらに「幸福な人生を送ること」でしょう。本校はこのことを重視し、学習・受験指導のみに偏よらない、多岐にわたる教育を行っているのです。

(この記事は2015年11月発行『私立高校進学なび No.2』に掲載しました。)

専修大学松戸高等学校  

〒271-8585 千葉県松戸市上本郷2-3621
TEL:047-362-9101

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