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スクールポット高校受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

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私立高校 進学なび

2015 No.2

It's New ここが変わる!
順天高等学校

2年目に入った「SGH」の取り組みがさらに拡大
GLAPグループを中核に真のグローバル教育に挑む

フィリピン

フィリピン

スーパー・グローバル・ハイスクールの指定校に選抜

大学教授に向けてのポスターセッション

大学教授に向けてのポスターセッション

 2014年度、文部科学省が主導する『SGH(スーパー・グローバル・ハイスクール)』の指定校となった同校。この分野の研究・教育活動は今年に入り、さらに拡大しています。ちなみにSGHとは「社会の課題に対する関心と深い教養に加え、コミュニケーション能力、問題解決力等の国際的素養を身につけ、将来、国際的に活躍できるグローバルリーダーを高校段階から育成する」という教育プロジェクト。同校は全国から選抜されたその指定校56校に名を列ねたわけです。これは同校が実践してきた国際理解教育と、それに関わる研究活動計画が文科省に高く評価された証しです。

「本校の教育目標の一つに、『英知をもって国際社会で活躍できる人間を育成する』があります。これはSGHの内容とほぼ同じです。つまり本校は、この目標のもと、従来よりSGH的な取り組みを行ってきたわけです」(副校長・片倉敦先生)

 そうした教育の蓄積をベースに同校が作り上げたのが、「グローバル社会で主体的に活躍する人材育成のための研究開発~アジア・太平洋地域における教育的支援プロジェクトの実践的研究~」という教育計画でした。その計画の中で、育成すべき「3つの力」として掲げられたのが、創造的学力・国際対話力・人間関係力です。

「これらを育成するために、①ネットワーク ②スクールワーク ③フィールドワークという3つのフェーズを設定し、関連のさまざまな教育を実践していくことにしました。具体的には①が海外の交流校などとの共同作業 ②が校内におけるワークショップ ③が海外の生徒たちと行う現地での研究です」

 このSGH計画に関与する生徒たちは、「GLAP(グローバルリーダーズ・アクションプロジェクト)」と呼ばれる精鋭グループです。

「初年度の2014年度は、高1の40名のみで活動しましたが、今年は全校生徒の15%(約120名)が関わっています。そして来年は全体のほぼ半分(約400名)、という具合に順次拡大し、SGHの最終年度、2018年には全生徒が関与する体制となる予定です」

ワークショップ&フィールドワークで実力を養成する

フィリピンの部落訪問

フィリピンの部落訪問

 スタート年度の2014年、とくに力を入れたのはスクールワークでした。東京外国語大学、立命舘アジア太平洋大学など複数の大学や、JICA、DEAR(開発教育協会)など関連のNPOとの連携など、課題研究やワークショップを数多く実施しました。計13回行われたワークショップの中から、いくつかタイトルを紹介すると、「21世紀における日本の役割」「世界一大きな授業:教育と識字の重要性を理解」「多様性ダイバーシティ」「世界の食卓」などがあります。また、同校が行う国際理解教育で縁の深いフィリピン関連のテーマも盛り込まれています。ほかにもパネルディスカッション、大使館訪問、フェアトレードについて考察する「貿易ゲーム」など内容は非常に多彩です。

「昨年後半には、フィリピンのルソン島で初のフィールドワークにも取り組みました。初年度はプレ派遣という形で参加生徒は3名でしたが、今年は12名を派遣しました」

 児童養護施設訪問、最貧困地区での交流、山村でのホームステイ、支援活動の実践、交流校でのインタビュー、ディスカッション、協働ワークショップなど、は非常にバラエティー豊かなメニューです。

大学進学の『その先』を見据える教育を実践

 もう一つ、SGHへの指定により変化したものがあります。それは『高大連携教育のさらなる充実』。前出の大学のほか、この取り組みを介し明治大学、立教大学、学習院大学、埼玉大学など多くの有力大学と連携関係ができました。高校時代から大学側と密に接していれば大学進学時、そして進学以降も効力を発揮する様々な知識・能力が得られるでしょう。

「大学進学は高校生にとっては確かに大切な目標です。進学実績は本校も毎年上昇し続けています。しかし、ただ『大学に入る』だけでいいのでしょうか。受験学習で得た幅の狭い学力だけでは大学進学後、社会進出後にフルに活躍できません。今後のグローバル社会においては、自分が“実際に何ができるか”がポイントとなるのです。本校は大学に入った『その先』を見据えて教育を行っています。非常に手間のかかるSGHに取り組んでいるのも、そうしたポリシーの表れなのです」

(この記事は2015年11月発行『私立高校進学なび No.2』に掲載しました。)

順天高等学校  

〒114-0022 東京都北区王子本町1-17-13
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