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私立高校 進学なび

2015 No.2

私学トップインタビュー
豊南高等学校

高校3年間で自分に自信をつけて高い志望を実現させたい
そのために「4ターム制」を採用しました

守隨 憲道しゅずい のりみち校長
1959年、北海道生まれ。早稲田大学文学部日本文学専攻。卒業後、豊南高等学校に着任し、国語科の教鞭を執る。教頭、副校長を経て、平成27年4月に校長就任。祖父は近世日本文学研究者で東京大学・実践大学名誉教授を務めた守隨憲治氏。

人間形成に大切なのは学習だけではない

「父のきょうだいで、祖父の仕事を継承した人間はいないのですが、私の大学時代の卒論のテーマは谷崎潤一郎でした」という守隨校長先生。国語科で担当した授業は現代文が多かったそうです。

「父のきょうだいで、祖父の仕事を継承した人間はいないのですが、私の大学時代の卒論のテーマは谷崎潤一郎でした」という守隨校長先生。国語科で担当した授業は現代文が多かったそうです。

 中学時代に自分に自信がもてなかった生徒たちが、目を輝かせて将来に挑戦し始める瞬間があります。それは、自分自身と真剣に対話し、何かをつかんだ瞬間なのではと感じています。

 私が国語科で教鞭を執っていた頃、「文系志望なのに、なぜ理系科目を勉強しなければならないのか?」と、悩んでいた生徒がいました。それでも彼は、志望大学に合格を果たしたのですが、大学1年のとき、数学の科目を全部落としてしまったそうです。のちに文化祭にやってきて、「自分はそのときに目が覚めた。将来、職業人となるためには、数学がなぜ大事なのかがわかった。あれから奮起して、今では数学が得意になった」と後輩たちに話してくれたのです。

「大学受験とは、人の話を聞き、今できることをやり、高校3年間の中で培った人間としての総合力をフル活用して挑戦できる、その時期にしかない機会」です。最後まで諦めずに挑戦する経験は、その後の人生において大きな力となるはずです。

学校で過ごす時間の多い「4ターム制」
学校生活を充実させながら、豊かな人間形成をめざす

中学時代の積み残しをそのままにせず
基礎学力を身につける

 本校は1学年を4学期に分ける『4ターム制』を導入して7年が過ぎました。4ターム制とは3学期制に比べて学校に来る日が多いものの、「授業も部活動も行事や委員会活動などの学校生活も充実させたい」との思いから導入した制度です。

 本校には次の3つのコースがあります。

  1. 「特進」国公立や最難関大学をめざす
  2. 「選抜」部活動と学習を両立させながらGMARCHなどの難関大学をめざす
  3. 「進学」学校生活を充実させながら、中堅・上位大学をめざす

 この4ターム制を導入するにあたって最も注視したのは③進学コースの生徒たちです。

 従来、本校に入学する生徒たちには、中学時代に学習の積み残しを抱えたまま高校の学習に入る生徒が多く、彼らの多くは自分に自信を持てないことが、志望を実現できない原因ではないかと感じていました。そのような彼らに、充実した時間を学校で過ごし、自信を持って卒業してほしいと思ったのです。

 そして4ターム制を導入するきっかけとなったのは、以前本校がコース制を敷いていなかった頃の体験です。大学進学に意欲的なクラスを文系と理系、1クラスずつ設定したことがあります。

 彼らが「なぜ意欲的に学習に取り組めるのか」を考えたとき、学習・生活習慣がしっかりしていることに気づきました。そこでクラス全員に面談や進路指導を綿密に行い、朝と放課後にもしっかりと進学講習を行いました。すると成績がだんだんと向上し、生徒自身に意欲と自信がついてきたのを感じました。

 彼らの成功体験を見て、「このように学校生活に取り組ませれば、高い目標が実現できる」という確信を持つことができたのです。

 学習において、苦手意識をもたず、学習の積み残しをしないためには、家庭学習が必要です。しかし多くの場合、中学時代にその習慣がついていないことが多いので、4ターム制で年間240日以上の授業日を確保。学校の中で学力を定着させることとしました。

 その結果、現在では進学コースからも、入学時には思いもよらなかった高い志望に挑戦する生徒たちが出ています。

2016年2月完成予定の創造力と表現力を養う新校舎

 2016年2月には新校舎が完成し、3月の卒業式は新校舎で行う予定です。新校舎のコンセプトは、コミュニケーション力や表現力、創造力を養う教育環境です。

 体育館は2階建てとなり、体育設備も充実します。また、図書館は、自習スペースにもコミュニケーションの場にも対応できます。

 高校3年間とは、人生の中で一度しかない大切な時間。3年間で自分の可能性を真剣に探そうとすれば、必ず見えてくるものがあります。必要なのは、自分自身と真面目に向き合おうとする気持ち。本校は、その気持ちを大切に育てる学校でありたいと思います。

(この記事は2015年11月発行『私立高校進学なび No.2』に掲載しました。)

豊南高等学校  

〒171-0042 東京都豊島区高松3-6-7
TEL:03-3959-5511

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進学なび2015年 No.2
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