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私立高校 進学なび

2015 No.2

私学トップインタビュー
宝仙学園高等学校 共学部 理数インター

一人ひとりが持つ才能を自由に発揮する
知的で開放的な広場が学園を形づくる

富士 晴英ふじ はるひで校長
1958年、宮城県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。1990年、宝仙学園に専任教諭として着任。2007年、共学部理数インター教頭に就任。2010年に副校長、2015年春、校長に就任。

理数インターが形作る
新たな伝統と校風

 本校に勤務して今年で26年目になります。「21世紀型の世界水準の教育」をめざす理数インターの開設メンバーとして参加し、今年は3期目の卒業生も送り出しました。そして今、理数インターが新しい校風を形づくりつつあるという手応えを感じています。

 建学の精神は「人を造る」。何事にも諦めない心を育て、自立を促し、社会に貢献できる「人を造る」ことです。新たに開設した『理数インター』は、多くの最難関大学への合格者を輩出していますが、難関大学を受験するためには、一般受験に挑戦する必要があります。そこにはリスクもありますし、怖さもあるでしょう。しかし、最後まで全力を出し切る精神がなければ、未来への扉は開きません。そのような『心』が育ってきたな、というのがひとつの手応えと言えます。

 本校では、さまざまなチャンスを提供しながら、生徒の自立を促しています。例えば学校行事は、生徒たちに企画を立てるところからチャンスが与えられ、計画を立て、実行して成功させようという目標をもちます。学校説明会に来ていただくと、多くの有志が協力し合って、司会を務めたり、受験生の相談役、案内役になったりしている姿に出会うことでしょう。また、学園の歴史をたどる校長室前のガラスケースには、創立当初からの歴史や、理数インターがスタンフォード大学で行う学術体験の様子が展示されています。この展示に関しても、生徒が自由に工夫したものです。写真の選択から展示の仕方まで、それぞれに生徒自身が考え、工夫して「なるほど」と思えるような展示がされています。

 そのとき教員は、「失敗してもいいから挑戦してごらん」という姿勢です。チャンスを与えられ、一生懸命に取り組んで実行する。このような経験の積み重ねが、社会に貢献しようとする『心』を育てているのだと思います。

何事にも諦めない心を育て、自立を促し、
社会貢献できる人材を育てていきます

21世紀型の教育が次の時代に向けて育むもの

何かを「知りたい」と思ったときには、すべての学問や知識を統合して突き詰めていく必要がある。そうした学びができるのが理数インターなのです。

何かを「知りたい」と思ったときには、すべての学問や知識を統合して突き詰めていく必要がある。そうした学びができるのが理数インターなのです。

 理数インターの新設から私がイメージし続けてきたことは、「知的で開放的な広場」です。理数インター創設の理念そのものが、21世紀型の教育ですから、従来の授業とは違います。『探究』の授業では、仮説を立てて検証するという手順を踏みながら進み、その成果をスタンフォード大学で英語によるプレゼンテーションをします。自分の探究成果を、インテリジェンスを持った人に対して英語で語りかけ、質問を受けたらその場で問答をする力をつけなければならないのですから、受け身の姿勢ではいられません。このような環境で学んだ生徒たちは、どこの大学に合格したかではなく、大学で何を学び、何を身につけるべきかと考えることでしょう。それが知的な進路選択であると私は考えます。

 私は本校で日本史を教えてきましたが、人々のドラマがある幕末が好きです。鎖国していた日本が開国するまで、大きな時代のうねりの中で、人々がどのように生きたのかを考えるのは興味深いものです。近年では、近現代史においては日本史と世界史を一緒にする動きがありますが、これは当然の動きだと思います。グローバル化が進む近現代は、世界各地の動きを合わせて見ていく必要があるからです。あるいは理科の教員が「週2時間、サイエンスという授業を設定して、物理と数学のコラボレーションをしたい」と言ってくれても大歓迎です。もともと物理とは、数学を使いこなす科学なのですから。

 高校の授業は各教科に細分化されていますが、本来は何かを「知りたい」と思ったときには、すべての学問や知識を統合して突き詰めていく必要があります。今後は、そのような学びを実現していきたいと考えています。

 また、『広場』というのは開放的なものです。本校には幼稚園、小学校、大学が併設されており、中高一貫生や女子部もあります。それぞれが歴史を持ち、文化を共有し、個性を持ちながら「開放的な広場」としての学園を形づくっています。

 人間を測る尺度は一つではありません。学力でリードする生徒、学校行事でなくてはならない才能を発揮する生徒、「彼や彼女がいると場が和む」という才能もある。誰しも「キミが必要なんだ」という何かを持っているはずです。それぞれがもつ才能を自由に発揮できるのが、「知的で開放的な広場」なのです。

(この記事は2015年11月発行『私立高校進学なび No.2』に掲載しました。)

宝仙学園高等学校 共学部 理数インター  

〒164-8628 東京都中野区中央2-28-3
TEL:03-3371-7103

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進学なび2015年 No.2
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