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私立高校 進学なび

2015 No.2

イチオシ!新コース誕生
武蔵野大学高等学校

「選抜文系」と「国際交流」コース

薬学理系の人気が上昇
新設の2コースに注目!
最新設備の理科実験室で高度な実験に取り組む薬学理系コースの生徒たち。

最新設備の理科実験室で高度な実験に取り組む薬学理系コースの生徒たち。

新設コースで注目が集まる2016年入試

 2015年度、武蔵野女子学院高等学校のコース制が変わりました。既存の『薬学理系コース』が2クラス(従来は1クラス制)になるとともに、新たに『選抜文系』『国際交流』の2コースが誕生したのです。

 今年11年目を迎えた『薬学理系コース』は、その歴史の中で次第に評価が高まり、またカリキュラムをリニューアルしたことで人気が上昇。今回のクラス増につながりました。

 同コースの教育内容を紹介しましょう。

薬学理系コース

 薬学部をはじめとした医・看護学部などの医療系学部、理工学部など、理系をめざす生徒のためのコース。理数系教科の授業時間数を増やし、英語は予備校と提携した講座を設置。カリキュラムは先取り学習で2年次までに高校課程を修了し、3年次で実戦的な受験演習に取り組みます。長期休暇中には同コース専門の特別講習を実施。系列の武蔵野大学・薬学部への推薦制度、また推薦権を保持したまま、ほかの難関大学を受験できる制度も用意されています。実際の進学先は薬学部が最多ですが、医・看護・理工系学部への進学者も多く在籍しています。

選抜文系コースと国際交流コース

 新設の『選抜文系』『国際交流』とは、どのようなコースなのでしょうか。

「『選抜文系』は、いわば薬学理系の“文系版”で、人文・社会科学系の優秀な人材を育成するのが目的です。進学目標は国公立大学・難関私立大学の文系学部です。最低でもGMARCHレベルに進学させたいと考えています。
『国際交流』は、長期にわたり蓄積した『国際理解教育』の内容をさらに深化させ、教育内容を整備して創設した、優秀なグローバル人材の育成を目的としたコースです。近年、グローバル教育という言葉がよく聞かれますが、本校は長期留学制度を核として、かなり以前からこの分野の教育を継続してきたのです」(副校長・大坂泰雅先生)

 この『選抜文系』は、国・英・社の授業内容に厚みを持たせたカリキュラムで、予備校による英語講座、特別講習、推薦制度関連は薬学理系と同じです。このコースの生徒たちは実際に、どんな大学・学部へ進むことになるのか、3年後が楽しみです。

1年間の留学が必修の新コース「国際交流」

「本校は、これまで長期留学制度により、217名の生徒を海外で学ばせ、17名を海外大学に進学させてきました。また、留学経験者は帰国後、ほとんど全員が推薦入試で有名大学の語学、国際関係学部など希望の進路に進んでいます。そうしたメリットも考え合わせ、本校が持つ国際理解教育のノウハウを反映させ、教育内容をさらに充実させたのが、『国際交流コース』なのです。
 注目ポイントは、『コース生全員が1年間の長期留学(2年次夏~3年次夏)を義務付けられている』ということです。その際に生徒たちは、本校がこれまで留学生を送り出してきた多くの国々を中心に、多種多様な国へ行き、学びを進めることになります」(国際理解教室室長・渡邉多美恵先生)

 また、留学期間中の学びを36単位と認定することで、「留年せずに3年間で卒業できる」というのも生徒にとってうれしいシステムと言えるでしょう。

 コースの教育内容はステージ1~3に分かれており、1のテーマは「自分の国を知る/自分を知る」。つまり、留学準備のための期間です。このステージでは通常授業のほか、コース専用の特別講座を設置。前述のテーマのもと、知識・理解を深めるとともに、英語での「発信力」を高めていきます。文化比較講座、日本語・日本文化講座、芸術コミュニケーション講座、英語発信力育成講座、実践英語力特別講座などをはじめ、茶道・華道・空手を体験する機会、着付け教室なども用意されています。

 そしてステージ2が「留学先での1年間にわたる学習と海外生活体験」です。ステージ3が帰国後、卒業までの期間で自らの進路へ向け、個々が前進していくというものです。

国際交流コースは担任もネイティブ。クラス内はグローバルな雰囲気に満ちています。

国際交流コースは担任もネイティブ。クラス内はグローバルな雰囲気に満ちています。

国際交流コースの文化比較講座では武道の授業も行います。

国際交流コースの文化比較講座では武道の授業も行います。

オープンな心、発信力
そして確固とした人間性

『国際交流コース』は、ネイティブ教員が担任を務め、一般の生徒、帰国生、海外からの留学生も加わり、非常に国際色が豊かです。

「今後もグローバル化は急速に進行していくでしょう。そんな近未来の社会において必要なのは知識・能力だけでなく、他者を理解し受け入れる『オープンな心』です。そして自身の思いをきちんとアピールできる発信力です。そのような精神・能力を持った“奥の深い”人間に成長してもらいたいですね」(渡邉先生)

「進学のための知識・能力だけでは、社会へ出たときに通用しません。仏教主義を根底に据えた本校で学ぶことにより、確固とした人間性を持った『品位ある女性』に育ってほしいと思います」
(副校長・大坂先生)

(この記事は2015年11月発行『私立高校進学なび No.2』に掲載しました。)

進学なび2015年 No.2
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