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スクールポット高校受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

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私立高校 進学なび

2014 No.2

私学トップインタビュー③
昌平高等学校

モットーは
「手をかけ、鍛えて、送り出す」
文武両道の
「タフなエリート」を育てる

入学してきた生徒たちにとって より高い進路目標の設定が当然の流れに
城川 雅士(きがわ まさし)校長

城川 雅士(きがわ まさし)校長
1963年神奈川県生まれ。東京学芸大学教育学部卒。就職した制作会社で教育の大切さに触れ、私学の教員へ転身。弁舌さわやかで独創的な発想は、生徒や保護者から絶大な人気を誇る。その後、大手学習塾の運営部長、香川誠陵中学校・高等学校の教務部長や教頭などを歴任。2006年より昌平高等学校にて『新生昌平』のスローガンを掲げ、さまざまな改革を行う。プライベートでは多忙のなか時間を割き、ローリング・ストーンズやイーグルスなどの来日公演に出かけるほどのロック好き。また、歴史小説も愛読している。

教員が黒子役として生徒に成功体験を

「学校で一番大事なものは『教師力』と考える本校には、生徒を3年間で育てるノウハウと高い意識を持った教員が集まっています」と城川校長。

 これまで『新生昌平』としてコースやカリキュラムを刷新し、指導体制の整備と充実を積み重ね、意欲的に改革を進めてきました。新生昌平の1期生から今春に卒業した5期生までを大学合格実績で振り返ってみますと、国公立大が15名から28名に、早慶上理・ICUが17名から26名に、GMARCHが39名から94名に、それぞれ着実な増加をたどっていますし、東京大や東京工業大に現役で合格を果たした生徒もいます。

 また、東大に合格した生徒たちであっても、予備校や塾には通っていません。

 勉強だけでなく、部活動や行事なども含めた学校生活におけるさまざまな成功体験を、我々教員が裏で支えています。本校の教員は、「手をかけ、鍛えて、送り出す」をモットーに一丸となって、生徒に愛情を注いでいます。

 また、本校が掲げる文武両道には、メリハリと切り替えのきちんとできる生徒を育てるという目的が根底にあります。勉強または部活動一辺倒の高校生活では、将来の生きる道を切り開いてはいけません。混迷した現代の諸問題の解決に立ち向かう使命感を持ち、体力も気力もあふれる「タフなエリート」を正攻法の指導で育てていきます。

東大や東工大の学生が自発的にチューターを

 本校のコース・クラスは、『特別進学コース』にT特選・特選・特進アスリート・特進クラス、『標準進学コース』に選抜アスリート・選抜クラスという編成となっています。

 難関国公立大や難関私立大への現役合格を目標としながら、部活動でも全国大会出場をめざす、いわば"文武両道超徹底クラス"である「特進アスリート」は、ほかの特進コースと共通カリキュラムですが、始業前にも授業を行うため、放課後は部活動に集中できます。

 また、年に数回実施する学習合宿などを通して人間力とリーダーシップを養うことにも力を注いでいます。

 入学時から東大・京大などの旧帝大や国公立大医学部への現役合格をめざす「T特選」では、リベラルアーツの講習を年16回行っています。これは「広い視野」「柔軟な思想」「健全な判断」という3つの要素を育成し、自ら解決に向けて行動できる力につなげ、3年間のモチベーションを維持しつつ強化しようという取り組みです。例えば、ビフィズス菌研究の第一人者による『腸内フローラ、ビフィズス菌の生態とその意義』、上智大学の英語学科長による『シェイクスピアについて』『サイクロイド曲線の特徴』など幅広いテーマで、学問と社会との関係性や異なった学問分野同士のつながりを考えます。

 文系・理系を問わず大学受験のポイントとなる英語力を強化する『パワー・イングリッシュ・プロジェクト』も本校の大きな特色です。英検全員チャレンジでの現在の2年生を例に挙げますと、1年次終了時点で準2級以上の取得者が過半数となっています。そのほかにも、TOEIC Bridge・TOEIC対策、カナダ修学旅行でのホームステイ、オーストラリアの姉妹校「スコッツスクール」での語学研修、スピーチコンテストなど、多方面から英語を学ぶプログラムを実施し、全校生徒が英語に前向きに取り組んで得意教科にできるよう、全教員が指導に当たっています。また、ネイティブの教員3名が常駐する「インターナショナル・アリーナ」は、日本語の使用を一切禁止したスペースですが、休み時間など多くの生徒たちが英語でコミュニケーションを楽しんでいます。

 本校の入試に合格する基準も年々高くなっており、入学してきた生徒たちにとって、より高い進路目標を設定することが当然になってきました。彼らは難関大に合格した先輩たちを見て、追いつき追い越そうという意欲に満ちあふれています。本校から東大や東工大に現役合格した学生たちが土曜や日曜に来校し、チューターとして在校生の質問に対応してくれているのも、卒業生から自発的に生まれた動きです。このように生徒たちの目標設定とモチベーションアップの流れをうまくつくれたことは、新生昌平の取り組みが成功している表れと思っています。

(この記事は2014年11月発行『私立高校進学なび No.2』に掲載しました。)

進学なび2014年ウェブ版 No.2
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