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私立高校 進学なび

2014 No.2

我が校のキャリアプログラム
東京農業大学第三高等学校

「なぜ」「どうして」を調べる『実学教育』
その成果が現役合格へとつながっていく

修学旅行のファームステイ

修学旅行のファームステイでは、生徒だけでオーストラリアの家庭に行き、英語漬けの2泊3日を過ごします。

机上で学んだ知識や知恵を修学旅行や体育祭などで体現する

クラスごとにデザインが違うオリジナルTシャツを着ています。学校行事がとても盛んな学校です。

 東京農業大学第三高等学校は、122年の歴史と伝統を誇る東京農業大学の3番目の併設校として、1985年に開校。東京農業大学の創設者・榎本武揚のパイオニア精神に基づき、「不屈・探求・信頼」を校訓に、『実学主義』を教育理念として掲げています。

 同校で言う『実学教育』とは、机上の教育だけでなく、いろいろな実験や体験を通して「なぜ」「どうして」といった疑問や課題を発見し、自らの力で解決しながら道理や法則を学び、さらに新しい知識や知恵を獲得していくという「究理探新」を追求する教育のことです。

 同校には教室での授業だけでなく、修学旅行や体育祭といった学校行事の中にも『実学教育』が浸透しています。生徒たちはこの実学教育を通して、それまでの体験の中から将来社会に出たときに実践できる考え方や知識を実力として身につけ、その考え方や知識をもとに、より能動的な進路選択ができるようになります。

「2年次に行くオーストラリアへの修学旅行も実学教育の一環です。生徒たちはオーストラリアの歴史・文化・生活習慣などについて事前学習で知識を身につけ、身についた知識を駆使して自由行動の計画を立案し、現地では正しく行動するために知恵を働かせます。また、昨年の体育祭では実学教育のおもしろいエピソードがありました。綱引き競技での優勝チームは、体育系クラブに所属している生徒が皆無の、最難関大学合格をめざすSSC(スーパーセレクトコース)の生徒たちだったのです。どちらかと言えば体育より勉強が得意なイメージの強いコースですが、物理科の担任の指導のもと、『どの段階でどれくらいの力を出せば相手に勝利できるのか』といった力学を活用した計算式を生徒が作成し、体育系クラブ所属生徒も多く在籍する各クラスを抑えて優勝という快挙を成し遂げました。これも実学教育の好例と思っています」
(入試広報部・佐野浩先生)

5回以上の面談など、細かな進路指導が生徒の夢や希望を支えていく

 同校では、『SSC(スーパーセレクトコース)』『特進コース(特別進学コース)』『総進コース(総合進学コース)』と『中高一貫コース』からなる4コースを設定しています。

『SSC』は、最難関大学に現役での合格をめざすコースです。少数教育、週4日の7時限による先取り授業を実施しています。

『特進コース』は、難関国公立大学や私立大学を現役でめざすコースです。1・2年次にはセンター試験対策を万全とするため、週3日の7時限授業を実施しています。

『総進コース』は、国公立・私立大学、東京農業大学・東京情報大学など、現役合格のさまざまなニーズに対応するコースです。

 今春の大学合格実績では、北海道大学、九州大学をはじめとした国公立大学へ18名、早稲田大学、東京理科大学、GMARCHへ87名の合格者を輩出し、現役進路決定率93.2%と大きな成果をあげました。また、併設の東京農業大学には120名が進学し、人気の応用生物科学部に45名が進学しています。

 入試広報部長の鯨井孝典先生は、進路指導の特徴について次のように話します。

「本校の進学指導は大きく分けて2つの柱で成り立っています。まず1つ目は、進学ガイダンスや大学の先生による講演会などで将来の目標を持たせ、卒業後の進路に必要な熱意と向上心を育成すること。2つ目は、現役合格を実現させる基礎学力の充実と応用力の養成です。そのために、通常の授業に加えて、朝講習・放課後講習・長期休暇中の講習などを行っています」

 また、面談週間も設けられていますが、その期間に関わらず担任が生徒1名に対して年間平均5回以上の面談を行うとともに、模擬試験の結果が出た後にも徹底的に個人面談を行うなど、生徒の希望や夢をきめ細かくサポートしています。

放課後や朝の時間を利用した課外講習

夏休みだけでなく、放課後や朝の時間を利用した課外講習も充実しています。

キャンパスや研究室を見学できる行事

東京農業大学への進学を希望する生徒のために、キャンパスや研究室を見学できる行事もあります。

(この記事は2014年11月発行『私立高校進学なび No.2』に掲載しました。)

東京農業大学第三高等学校  

〒355-0005 埼玉県東松山市大字松山1400-1
TEL:0493-24-4611

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