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私立高校 進学なび

2014 No.2

我が校のキャリアプログラム
東京女子学園高等学校

キャリアとは人生そのもの
長い目で見て考えるライフプランニング

1年次に実施される「キャリアライフ レインボウ」

1年次に実施される「キャリアライフ レインボウ」は、現在・10年後・20年後に、自分が社会の中でどのような役割を担っているか、図表を作成するワークショップです。

「キャリアワークブック」を活用して3年間継続するキャリア教育

卒業生講演会のようす

「卒業生講演会」では、プレゼンテーションソフトで資料を作成したり、仕事に関わる写真を見せてくれる先輩もいます。

 アッという間に過ぎる高校3年間ですが、生徒の精神的な成長段階それぞれで、直面する悩みや選択の方向性は変わってきます。そこで同校のキャリア教育では、1年次は「現在の自分と適性を考えてライフプランを設計する」、2年次は「進路目標の設定と社会性を身につける」、3年次では「夢への挑戦」と、各学年ごとにテーマを設けています。

「基軸となるのは、『キャリアとは人生そのものである』という考え方です。キャリア教育とは、大学や学部を選ぶだけでなく、就職あるいは結婚、出産という選択肢をどうするのか、子育てはいつまでに終えてその先に社会復帰をしたいのかなど、長い目で見て考えなければなりません。そこで、将来自分が望む道を歩んでいけるようなキャリアプログラムを、各学年ごとにさまざまな機会を設けて実施しているのです」(キャリア教育プログラム担当・鶴内小百合先生)

 キャリアプログラムは、高校入学時すぐに実施されるオリエンテーション合宿からスタート。ホームルームでのキャリア教育、そして年2回の外部講師によるキャリアガイダンス、また、1・2年次の3学期には卒業生による講演会などがあります。

「生徒との面談を通して希望の多い職業に就いている卒業生をはじめ、さまざまな分野で活躍している卒業生を招きます。今までに一般企業はもちろん、新聞社、薬剤師、看護師などの卒業生が講演してくれました。女性で初めて電車の運転手になった卒業生もいましたね。彼女は私鉄で運転手をしているのですが、本校の制服を着た生徒たちを見ると懐かしくなると話してくれました。後輩たちにとっても、身近な社会で活躍する先輩の話は良い刺激になったと思います。講演会では良いことばかりでなく、できれば転職をしていたり、迷った上で何かを選択したり、逆境に打ち勝ってきた人が望ましいですね。長い目で人生を見つめるには、憧れだけでなく厳しさもあるという現実を知る必要があります。キャリア教育を通して生徒たちは、より高い志を持つことができるようです」

豊富な経験を基にきめ細かくアドバイス 卒業生が対象の「キャリア・カレッジ」

大学3・4年生になった卒業生を対象としたキャリア・カレッジ

大学3・4年生になった卒業生を対象としたキャリア・カレッジ。高校時代にお世話になった講師の方が講演します。

 学習指導部長を務める大坪邦久先生も、将来を見据えた上で学部・学科の相談に訪れる生徒が増えてきたと話します。

「また、面談は保護者の方とも綿密に行います。昔は女子に対し『地方大学に行かせない』『浪人させない』という声もありましたが、最近では『娘の夢がかなうのであれば』と容認されるご家庭が増えてきました。保護者の方と一緒になって、生徒の希望を実現させようという気持ちで接すると、生徒も夢を諦めようとはしません。そして、私がよくご説明するのは、大学がすべてではないということです。そうすれば、たとえ第一志望の大学に合格できなくても、生徒は『ここがゴールではない』という意識を持ってくれるからです。中には大学のその先にやりたいことがあるからと、合格した大学で一生懸命頑張る卒業生もいれば、その先で別の大学に入り直す卒業生もいます。将来就きたい職業がある生徒には、その現場を見に行くようにアドバイスすることもあります。現実を知ることは、将来の選択に必ず役立つことと思います」

 さらに、大学3年生となった卒業生には、同校から『キャリア・カレッジ』のお知らせが届きます。これは夏休みに実施される就職支援講座です。

「大学が実施する就職支援講座は、選択制であったり、あるいは人数が多くてきめ細かさが足りないなどの不満があります。そこで、本校の卒業生が社会に出る際、少しでもアドバイスができたらと実施している講座です。最初は母校へ遊びに来るような気持ちでも、本格的な就活に向けて役立ったという声が多く聞かれます」(鶴内先生)

 キャリア・カレッジでは、自己分析・自己理解から始まり、エントリーシートの書き方や、模擬面接の講座もあります。卒業してからもきめ細かくキャリアをサポートしてくれる同校だからこそ、先輩たちも後輩の進路・進学のために尽力し、熱心にアドバイスをしてくれます。

「先輩たちの情報は、生徒にとって一番有効なようです。その情報を元に生徒たちに話しているのは、自分が選ばれるところに就職するために企業から選ばれる大学を選びなさいということです。さらに夢を持った人が多い大学・企業がいいですね。何よりも生徒自身が納得して選択できるようにすることが、我々の役目なのです」(大坪先生)

(この記事は2014年11月発行『私立高校進学なび No.2』に掲載しました。)

東京女子学園高等学校  

〒108-0014 東京都港区芝4-1-30
TEL:03-3451-0912

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