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私立高校 進学なび

2014 No.2

It's New ここが変わる!
瀧野川女子学園高等学校

「好きなことを見つけ、やり抜き、世界で活躍してほしい」
その目標に向け、来年から3つの取り組みがスタート

鎌倉での体験学習

全教科・科目はもちろん、HR活動にもiPadを導入。情報のやりとりはクラウド形式で。
写真は鎌倉での体験学習。

iPadの導入でプレゼンテーションの機会が増えます。

iPadの導入でプレゼンテーションの機会が増えます。プレゼン能力は社会貢献に必須のスキル。このスキルを校内で磨くことは世界への近道になります。

 今年で創立88周年を迎える瀧野川女子学園高等学校。創立時から変わることのない学園の目標は “好きなことを思いきりやり抜き、社会で活躍して貢献できる女性” の育成です。

「生徒一人ひとりが好きになれるものを見つけられるように全力で支援しています。それまでできなかったことが、できるようになるのは楽しいものです。本当に好きなことに打ち込んでいるとき、人は時間が過ぎ去ることを忘れて集中できます。『好きこそものの上手なれ』とはよく言ったもので、何事も好きなことであれば熱中し、自ずと上達していきます。そんな “好き” をどれだけ見つけられるかが、人生を豊かにできるカギとなります。そのことを生徒たちに教え、育てていくという信念が、創立以来の変わらぬDNAとして今も本校に息づいています」
(理事長・校長・山口治子先生)

iPadを導入し全授業をICT化

 同校が2015年から新たな取り組みをスタートさせます。その一つ目がiPadの導入です。同校では独自プログラムとして『ID制作』を行ってきましたが、iPadの採用によりそのプログラムをさらに強化していきます。
「ID制作とは、自分の興味・関心のあることを1年かけて調べ、その感動をみんなに伝えられるようにまとめて発表するプログラムのことです。1年次に行われるID制作では、自分が夢中になれること、好きになれることを見つけるため、まずはさまざまなことに挑戦し、そこで感じて学んだことを自由な表現形式で伝えます。過去には、1年をかけてウェディングドレスを制作、ショーを行った生徒、ロボットをコマ撮りして一緒にダンスを踊った生徒、絵本の創作や書道の制作に1年かけて取り組んだ生徒もいましたね。これらの取り組みは講堂での展示、プレゼンテーション、体育館での実演などで発表されてきましたが、これからはiPadを使って全世界に向けて発信することも可能になるのです。ID制作をきっかけに将来へのモチベーションを高め、進路を決めた生徒も多いです。自分が好きなこと、やりたいことを見つけて、何か新しく始めることが『創造』であり、この創造したことを表現して発信するためのツールとして、本校では来年から新入生全員にiPadを配布、教育活動でも全面的に活用します」(理事・経営企画室長・山口龍介氏)

 では、iPadの導入によって、どのように全教科・科目の授業でICT化が進むのでしょうか。

 例えば、先生方がアップロードする短い動画を家で自分のペースで見ることで、これから何を勉強するのかがとてもわかりやすくなります。そうすると、クラスでは先生から生徒へ一方通行の授業の時間が少なくなり、その分、皆が理解を進めるための演習や教え合いの時間を増やすことができるのです。もし、わからなくなっても、先生方がアップロードしている動画やノートをいつでもどこでも自分のペースで見直すことができます。もちろん、授業の掲示板を使って質問をすることもできるのです。

国際化もまずは好きになることから

『British Hills』内の会話はすべて英語ですが、スタッフが生徒個々のレベルに合わせてくれるので安心です。

『British Hills』内の会話はすべて英語ですが、スタッフが生徒個々のレベルに合わせてくれるので安心です。

 二つ目の取り組みは、「パスポートのいらない英国」と言われる『British Hills』への訪問です。1年生は全員参加で、日本にいながらにして初の「海外」を体験します。スタッフは全員イギリス人で、英国式のテーブルマナーやスコーン作りを学び、ティータイムを一緒に楽しみます。それまでは英語が苦手でも、帰る頃には英語が好きになっているようです。全身で感じ取った英語と異文化への憧れは、その後の授業でのモチベーションを高め、来年度入学生から実施予定の2年次のハワイ修学旅行へとつながっていきます。「初めての海外は楽しいに越したことはありません。最初に辛い思いをすると、次に行く意欲を失なってしまいます。そのような考えから、まずは日本国内にあってハリーポッターの世界のような空間を創造している『British Hills』へ。そして、全世界の憧れの地、2年次に行くハワイ修学旅行へとつなげていきます」(山口龍介氏)

ハワイ大学

インターネットやテレビを通した仮想空間ではなく、実際の大自然や異文化に身を置き、全身で感じ取ることがハワイ修学旅行の目的です。もちろん、英語を使った楽しいコミュニケーションも。写真はハワイ大学。

 三つ目の新しい取り組みが、このハワイへの修学旅行。自然豊かで治安の良いハワイは、初めての海外として最適な場所と言えます。国籍・言語・人種に関わらず、どんな人も快く受け入れるフレンドリーなアロハスピリッツ、そして温暖な気候。火山や熱帯植物園を訪れるほか、オアフ島では現アメリカ大統領オバマ氏の母校ハワイ大学を訪問し、同校の学生と一緒に、世界有数のリゾート地ホノルルで英語を使ったコミュニケーションを楽しみます。

「世界で通用するには、ICTスキルと国際化、この二つは最低限の資質になっています。本校では、より内容が濃く、より高度なプログラムと授業を行い、生徒全員にこのスキルを身につけてほしいと思っています」(山口龍介氏)

(この記事は2014年11月発行『私立高校進学なび No.2』に掲載しました。)

進学なび2014年ウェブ版 No.2
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