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私立高校 進学なび

2014 No.2

私学トップインタビュー①
花咲徳栄高等学校

本校で学ぶすべての生徒が
知性あふれる豊かな人間にになってほしい

小林 清木(こばやし きよき) 校長

小林 清木こばやし きよき 校長
三重県生まれ。早稲田大学教育学部理学科卒業。専攻は数学関数解析。埼玉県立熊谷高校赴任から、以後県立高校8校に34年間勤務。埼玉県立福岡高校と所沢高校の校長も務める。2008年に埼玉栄高校で教頭職を1年間経験した後、目白大学、埼玉県内の高校で数学の教鞭を執り、2013年4月花咲徳栄高校の校長に就任。

学校の「立ち位置」を明確にしてバランスのとれた人材を育成

学校見学に訪れた保護者に学校の理念などを説明。質問を投げかけ挙手させる話術に、思わず引き込まれます。

学校見学に訪れた保護者に学校の理念などを説明。質問を投げかけ挙手させる話術に、思わず引き込まれます。

 埼玉県内の公立高校を経て、6年前に本校の姉妹校である埼玉栄高校の教頭を務めました。そのときに外部から花咲徳栄を見て、「相当に伸びしろのある学校だな」と思っていました。その思いは当時も今も変わらずに持っています。

 その「伸びしろ」を生かすため、この1年余りでさまざまな改革に取り組んできました。最初に改革のビジョンを提示できないものは、一生かかっても実現不可能であると思っています。

 また、校長就任にあたり考えるべき大切なことは、その学校の「立ち位置」をどうするのかという点です。私立でも公立でも、また幼稚園から大学に至るまで、学校には「立ち位置」が必要です。昨今、私立高校の生徒募集では、東京大学への合格者数で受験生を集めるやり方が目立ちますが、東大合格者は全受験生の0.3%です。そのわずか0.3%の層に特化した教育を本校は選びません。本校は圧倒的多数の99.7%の生徒が「互いに学び合い、お互いを伸ばし合う」教育をめざし、「マナーと思いやり、学力が調和した健全なひとづくり」を追求しています。つまり、「日本の将来を担う人材育成」をめざす「中堅校」でありたいと考えています。

 そのためにわかりやすい目標を掲げ、勉強にも部活動にも、生徒だけでなく教員にも頑張ってもらいたいと思っています。現在は、国公立大学に25名前後の合格者を出していますが、今後は国公立大学合格者50名、やがてその倍の合格者数を目標として掲げています。また、すべての部活動がインターハイ上位入賞を目標としています。過去10年間で5回の甲子園大会出場を果たしている硬式野球部をはじめ、今年度は、ボクシング・空手・テニス・水泳・レスリング(2014年インターハイ全国優勝)・女子硬式野球部(2014年全国高等学校女子硬式野球選手権大会準優勝)の6クラブがインターハイ出場を果たしました。

在校生だけでなく、教職員もみんな私の生徒です
「生徒とともに」学校づくりを行っていきます

教員の能力を引き出すには一流の講師による研修が不可欠

 生徒の能力を伸ばすことが学校の使命ですが、生徒自身に伸びようとする気持ちを持たせなければ結果を出すことはできません。のどが渇いた馬を水辺に連れて行くのは馬主ですが、水を飲むかどうかはあくまでも馬の意志です。これと同じように、教育を与えるのは学校や教員の役割ですが、その教育を受けて事を成すのはあくまで生徒なのです。生徒がやる気を出さなければ、何事であれ目標は達成できません。

 また、生徒にやる気を起こさせるには、教員の取り組みの質を上げることが大切です。手っ取り早く教員の質を上げようと、やる気や能力のない教員を切り捨てていくリーダーもいますが、その方法は終わりがないと思うのです。全教員を東大の卒業生にしたところで結果は同じでしょう。学歴・人物評価・現在の能力にかかわらず、教員の伸びる力を信じ、伸びるためのチャンスを作っていくことが大切であると考えています。その一つが研修の実施であり、とくに授業での指導体制については研修を積み重ね、世界の最先端となるものにしていきたいと考えています。

 現在、優秀な外部の方々に来校いただき、進路指導、生徒募集、授業の指導体制などの教員研修を校内で数多く実施しています。研修時間をあらかじめ勤務時間終了までと決めているにもかかわらず、教員側の熱心さから時間を大幅にオーバーしてしまうことがほとんどです。本校で行っている研修は、時間数・内容ともに日本最高水準のものと自負しています。

 私は3学期ごとにテーマを決めています。1学期は本校の建学の精神である「人間是宝」。人間そのものの力を信じようということです。2学期が校訓である「今日学べ」。今何をすべきかをしっかり考え、未来のことを想像し、そこに向かって今すべきことを成すということです。3学期は「自立」。自ら考えて行動や判断のできる人間になろうということです。

 本校で学ぶすべての生徒が3年間の中で、この3つのテーマを身につけ、知性あふれる豊かな人間にになってくれることを心から信じ、期待しています。

(この記事は2014年11月発行『私立高校進学なび No.2』に掲載しました。)

花咲徳栄高等学校  

〒347-8502 埼玉県加須市花崎519
TEL:0480-65-7181

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