Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!
LINEで送る

スクールポット高校受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

ツイッター フェイスブック

私立高校 進学なび

2014 No.2

私学トップインタビュー①
千葉日本大学第一高等学校

高校生活で基本的生活習慣を確立させ
社会力と人間力を持つ人物として成長を

髙橋 伸幸(たかはし のぶゆき) 校長

髙橋 伸幸たかはし のぶゆき 校長
1950年生まれ。2000年より千葉日本大学第一中学校・高等学校教頭補佐、2005年より教頭を歴任。2006年4月、大熊幸男第3代校長の後任として校長に就任、現在に至る。

精神的に自立した生徒の育成を重視

 本校は1968年、東京・両国にある日本大学第一高等学校の兄弟校として開校しました。2001年には、およそ30年間続いた男子校から共学化を実施し、新たな歴史を歩んでいます。日本大学の建学の精神「自主創造」、校訓の「真」「健」「和」(真を求めるために健やかな身体と協調の心を大切にする)、そして学園の教育理念「絆を重んじ、良き生活習慣をもった次世代人の育成」に基づき、「精神的自立」と「学力の向上」を大きな教育目標として掲げています。

 まず、社会力に富む、精神的に自立した生徒を育成することが、本校の担う第一の使命です。つまり、「自分の頭で考え、自分で判断し、自分の考えを持って行動できる生徒」になってほしいのです。生徒は社会に出れば、多くの企業が「自立」した社員を求めていることに気づくでしょう。具体的に言えば、社会人としての常識やマナーはもちろんのこと、集団におけるリーダーシップ、協調性、自己管理能力を備えている人材です。これらは決して珍しい能力ではありませんが、学力の優れた人材は採用できても、学力と人間性のバランスがとれた人材は、なかなか容易に確保できない現実があるのです。

 生徒の自立に必要なものは、さまざまです。心身の健康、とくに家庭における睡眠や食事は元気をつくる源であり、生活のリズムに気を配ることはとても大切です。あいさつや感謝の習慣、マナーやルールを考え、時間を管理することなども、自立への一歩となります。また、部活動や生徒会活動を通じて、忍耐力、友情、協調性、コミュニケーション能力などが獲得できます。これらも自立に向かうには、どれも重要なものです。

 部活動への参加は、生徒やご家庭の判断にお任せしていますが、例年、新入生の6割から7割前後が入部しています。本校では部活動について、好ましい人間関係を育成し、学校生活を充実させるための活動と捉えています。生徒たちは文化系であれ体育系であれ、仲間との触れ合いを通し、学力以上に貴重なものを得ていることと思います。

我々は決して学力至上主義に陥ることなく
生徒一人ひとりの自己実現を第一に考えています

日大だけでなく他大学進学にも対応

「進路は日本大学をはじめとした私立大が中心ですが、将来的には国公立大への進学者数も伸ばしていきたいと考えています」と髙橋校長。

「進路は日本大学をはじめとした私立大が中心ですが、将来的には国公立大への進学者数も伸ばしていきたいと考えています」と髙橋校長。

 物事を判断するには、考えるための知識や知恵が必要であり、頭の中身が空疎では考えを高めることができません。自立するうえで基盤となるものが学力であり、学習の習慣とは単に試験のためだけではなく、人生を支えるために不可欠なものなのです。

 また、本校で学ぶ生徒と保護者の多くは、日本大学のみならず、早慶上理やGMARCHレベルの大学進学を希望しています。この期待に応えるためにも、生徒の学力を向上させることが、本校の担う第二の使命です。

 本校は日本大学の付属校ですが、他大学への進学をめざす生徒は増加傾向にあります。これは、自分の夢や目標の実現により近づこうという意思が表れた選択の結果と考えられます。

 めざす進路が日本大学でも他大学でも、我々は決して学力至上主義に陥ることなく、生徒一人ひとりの自己実現を第一に考えています。そして、生徒が自分により適した方向性を見い出したとき、勇気を持って進路が選択できるよう、指導に取り組んでいます。そのうえで、日本大学への進学者数約6割を維持し、GMARCHレベル以上の現役合格者が150名を上回ることが目標です。

 なお、併設中学校から進学の内進生と高校から入学の高入生は、1年次から混合クラスです。内進生は数学の先取り学習をしていますが、高入生は春休み期間中の集中講習で、学習進度をしっかりフォローしています。

 生徒たちが学校で授業に集中し、家庭で予習・復習をするという学習習慣をしっかりと身につけるとともに、自主的に部活動や学校行事などに参加し、基本的生活習慣が確立した、社会力と人間力のある人物として成長する。そのために教員は一丸となり、情熱を持って生徒たちを導いています。

 高校時代は誰もが漠然と不安を抱えているものですが、本校の生徒は良い意味で教員を頼ることで、そこから脱却できていると思います。そして、次第に自信が生まれ、最終的には自力で将来をめざして進んでいるのです。

(この記事は2014年11月発行『私立高校進学なび No.2』に掲載しました。)

進学なび2014年ウェブ版 No.2
紹介する学校
共学校 共学校   女子校 女子校   男子校 男子校
この号のトップに戻る 進学なび一覧を見る
ページトップ