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スクールポット高校受験版 - 首都圏学校情報検索サイト

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私立高校 進学なび

2014 No.2

大学合格実績躍進校レポート
大妻嵐山高等学校

生徒の自立心を引き出すきめの細かい対応で
強い自立心と難関大学を狙う意識を育成する

埼玉の県立トップ校から招聘された進路指導教員による3年生の進路指導風景。生徒たちも真剣に聴き入っています。

埼玉の県立トップ校から招聘された進路指導教員による3年生の進路指導風景。生徒たちも真剣に聴き入っています。

女子校の良さを生かす教育で上位ランク大学への合格者が急増

恵まれた環境で行われる授業では、学習に対して前向きに取り組む姿勢が育っていきます。

恵まれた環境で行われる授業では、学習に対して前向きに取り組む姿勢が育っていきます。

「何と言っても、本校生徒の特徴は自立心の強さです」

 生徒の第一印象をこう話すのは、今年同校に着任した入試部の村松靖夫先生。

「共学校の女子生徒と比較すると、目標が明確でしっかりしている生徒が多いという印象です。学校生活の中で、共学校なら暗黙の了解で男子がするような力仕事も、ここでは女子だけでやらねばなりません。何でも自分たちでやることが当たり前という状況から、自然と強い自立心が育っているのでしょう。そうした自立心を生かした教育が求められていると思います」

 近年の若年層人口の減少に伴ない、全般的な状況として各私立校が共学化に踏み切る中、同校は女子校として独自の道を歩んでいます。そんな同校も、かつては大妻女子大学への内部進学率が約9割という典型的な付属校でした。ですが、2014年度の進学実績を見ると、卒業生187名中、内部進学者49名、他大学進学者138名と、実に卒業生の73%が大妻女子大学以外の大学へ進んでいます。大学別の合格実績を見ると、国公立大16名、早慶上理16名、GMARCH・立命館50名で、昨年度の36名から本年度は82名と、実に2倍以上の増加となりました。また、医歯薬・看護・医療技術系の大学・学部への合格者は44名と、外部大学合格者の3割を占めており、現役での進学率は全体で96%に達しています。この結果からもわかるとおり、大妻女子大学の名を冠する高校でありながら、現在は難関大学に卒業生を輩出する進学校で、その教育、進路指導の充実ぶりが注目を集めています。

 受験教育指導の基本になる高校入学生の学習プログラムは、3段階のクラス分けから始まります。大妻女子大学への内部進学をめざす「選抜αクラス」。早慶上理をはじめGMARCH、同等の国公立大をめざす「選抜βクラス」。難関国公立大や医歯薬理工系大をめざす「スーパーアドバンスクラス」が設定されています。

 全クラスともに1日6時限の通常授業の後、7・8時限目に受験対策へ特化した授業が行われています。また、各学年の長期休暇中にはゼミと学習合宿も用意されています。生徒の多くはこの学習合宿を機に、志望大学合格のきっかけをつかんでいるのです。

 学年目標として、卒業までに英検準2級以上(スーパーアドバンスは準1級)の取得に加え、大学卒業後のキャリアアップも視野に入れたTOEICの受検など、英語教育に力を入れています。また、希望者には3週間の夏季イギリス語学研修プログラムが用意されています。参加した生徒はより実践的な英語力はもちろん、コミュニケーション力や人間力においても大きな成長を見せて帰国します。

知的好奇心を満たす理科実験室
明確な目標を設定

 同校では、高校入学後からすぐにキャリア形成プログラムをスタートさせ、大学の先にある職業への興味・関心を養っていきます。将来の希望をかなえられる大学を選び、そのためにどのような勉強をすればよいのかを考え、行動することが目標達成への第一歩。

「目標が明確であるほど良い結果が出るものですし、それが生徒自身の将来のためでもあります。医歯薬看護系大学への合格者が増えていますが、医師、薬剤師、看護師などは、女子にも現実的でイメージしやすい目標なのでしょう」と入試部の大川均先生。これらの職種は、結婚・出産を経ても継続が可能であり、将来を見据えると現実的な選択。したがって目標としては明確で、達成意欲も高くなるというわけです。

 近年、とくに注力しているのは理科教育。今年から明るく開放的な理科室を新設し、電子黒板も設置しました。理科室は3つあり、第1理科室は化学、第2理科室は生物、第3理科室は物理・地学と内容によって使い分けられています。恵まれた環境のもと、実験などを通して知的好奇心を刺激することで、学習のモチベーションアップに一役買っています。

 また、毎年開催される東京大学生産技術研究所の一般公開や、お茶の水女子大学主催の高校生実習に毎年1年次から参加するなど、外部機関との連携を通じて理科系教科への理解を深める機会も用意されています。

 一方、女子が苦手としがちな数学については、担任による通常面談のほか、特別に『数学面談』を行って対応しています。この面談では、まずどこでつまずいたのかを的確に把握し、細部に至るまで生徒とともに対応策を考える、というスタンスをとっています。

 しっかりとした目標設定と明確な動機付けを行い、面談できめ細かくフォローする指導が、大妻嵐山の特色なのです。

第1実験室
第2実験室
第1実験室
第2実験室

第1・2実験室は廊下側の壁がスケルトン。
本物に触れる機会が充実しており、未来の理系女子が育っています。

(この記事は2014年11月発行『私立高校進学なび No.2』に掲載しました。)

進学なび2014年ウェブ版 No.2
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