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私立高校 進学なび

2014 No.2

高大連携教育への取り組み
聖徳学園高等学校

高大連携授業で学問への興味を喚起して
『進学セミナー』で現役合格力を高める

英語と数学は習熟度別分割授業になっており、少人数で実施されています。

英語と数学は習熟度別分割授業になっており、少人数で実施されています。

個性・創造性・国際性を3つの教育方針として

 聖徳学園高等学校では「個性」「創造性」「国際性」を3つの教育方針としてあげています。

 同校には建学の精神として聖徳太子の『和をもって貴しとなす』という教えがありますが、この「和」とは自分の考えを曲げて他人に合わせることではなく、自分の考えをしっかりと持ち、お互いに自分と違うところを尊重するという姿勢です。その意味での「個性=自己」を育てています。

「創造性」については、2年次に「クリティカル・シンキング」という授業を用意して、1クラス(30名前後)を3つに分割、社会の抱えるさまざまな問題について自分の考えをまとめ、議論し、文章を書き、プレゼンテーションを行い、実社会で必要な思考力を身につけ、創造性を育みます。

 また、『国際性』に必要な英語教育では、週7時間の授業に加え、ネイティブ教員2名が1年次の『Global Study』(総合)を担当。英語を使いながら世界が抱える問題を考えます。さらに、2年次の立命館アジア太平洋大学研修旅行や夏休みの語学研修、3カ月・1年間の留学といった制度もあります。

進学セミナーと教養セミナーで総合的な『人間力』をアップ

いろいろな大学との高大連携などで、キャリア教育も充実。

いろいろな大学との高大連携などで、キャリア教育も充実。

 同校では2年次から文系・理系にクラスが分かれます。進路に適したカリキュラムで学習し、希望大学への現役合格をバックアップするためです。文系・理系とも授業の質の高さは折り紙つきですが、その授業とは別に放課後『進学セミナー』も開講され、1年次から段階的に実力を養成しています。3年次では演習を中心に『合格力』を身につけることができます。

「高校の入試説明会に来られる受験生と保護者の方の多くが、『進学セミナー』に注目されています。学年が上がるごとに講座数が増え、より高度な内容となっていく取り組みなのですが、本校が相当な力を入れて取り組んでいる点をご理解、ご評価いただいているようです。上をめざしてチャレンジしようという生徒たちを、全力で支えることが本校の務めです」(進路指導部長・大岡文夫先生)

 実はもう一つ、受験生と保護者の注目を集める取り組みが『教養セミナー』です。

「これは生徒の学習モチベーションを高めるための『しかけ』とも言える取り組みです。本校では、自分の進路について主体的に考えて行動する生徒を育成していますが、教養セミナーはそのための『きっかけ』作りとしています。東京農業大学や杏林大学など複数の大学と高大連携による授業を行い、学問への興味を喚起することに役立てています。例えば、杏林大学医学部との提携授業では毎年、理系志望の生徒が大学の研究室に出向いて体験学習を行っています。昨年度は『見てみよう! 細菌の世界』というテーマで細菌の顕微鏡観察や細菌の応用といった講義を受講するなど、生徒たちは高校の授業とは異なる専門的な学問の世界を体験しました。こうした経験が学問への興味を呼び起こすと同時に、自分の将来でのあるべき姿を重ね合わせ、進路決定の判断材料になるのです」(大岡先生)

 同校ではこうした高大連携授業のほか、1年次に行く『アジア研修旅行』『JICA研修』、2年次の『チェコ・オーストリア国際研修旅行』など、アジア各地や発展途上国、英語圏以外の国々を訪ね、世界が抱えている問題点や現状を視察し、進路決定の判断材料にしています。

「高校での進路選択は、言わば人生の選択でもあります。大学の選択はとても重要ですが、大学はあくまでも人生の一つの通過点であり、有名大学に合格することだけを目的にしてほしくありません。大学で何を学ぶのか、その後どんな職業に就くのか、キャリアデザインの観点に立って生徒が主体的に考えられるよう、高大連携授業を役立ててほしいと思います」

教養セミナー(高大連携授業)を受講して
将来は研究職に(2年・女子)

1年のとき、杏林大学医学部の細菌学の高大連携授業を受けました。大学の研究室で細菌を染色して顕微鏡で観察、スケッチを行いました。授業を通して得たことですか?それ以来、手を念入りに洗うようになったことですね(笑)。それまで知らなかった細菌の種類や染色方法を知ることができて興味深かったです。あと、大学進学を希望していたものの、知っている学部や学科が少なかったことに気づいたのも収穫でした。でも、私は何かを調べたり研究したりすることが好きだとわかったので、将来は研究職に就きたいと思うようになりました。

進路の迷いが解消した(3年・男子)

2年のとき、東京農業大学の分子化学の講義を受けました。その頃は化学系・生物系・物理系のどれを選択しようか迷っていたので、分子化学の奥深さ・複雑さを知ることができて、とても有意義でした。教養セミナーのおかげで、自分は物理のほうに興味があると確認できたことも収穫でした。それ以来、物理の勉強に向けるモチベーションも上がりましたし、勉強することそれ自体が楽しいですね。将来やりたいことはたくさんあったのですが、設計、建築、経営システムなどの仕事、研究などにだいぶ絞れた感じです。それでもまだ多いですね(笑)。

2014年度『進学セミナー』開講講座

1年
  • 発展英語
  • 標準英語Ⅰ
  • 標準英語
  • 発展現代文
  • 発展古典
  • 標準古典
  • 発展数学
  • 標準数学
2年
  • 発展英語Ⅰ
  • 発展英語Ⅱ
  • 標準英語
  • 発展現代文
  • 発展古典
  • 標準古典
  • 発展数学
  • 標準数学
  • 物理
  • 化学
  • 生物
  • 日本史
  • 世界史
  • 美術系進学セミナー
3年
  • 難関大英語
  • 中堅大英語
  • 標準英語
  • 難関大現代文
  • 難関大古典
  • 中堅大現代文
  • 中堅大古典
  • センター国語
  • 難関大数学
  • 中堅大数学
  • 標準数学
  • 難関大物理
  • 標準物理
  • 難関大化学
  • 標準化学
  • 難関大生物
  • 難関大日本史
  • 難関大世界史
  • 標準世界史
  • 難関大地理
  • 政治経済
  • 倫理社会
  • センター現代社会
  • 美術系進学セミナー

『教養セミナー(高大連携)』開講講座(一部抜粋)

連携大学 学部 講義・研究テーマ
杏林大学 医学部 感染症学の細菌学
東京農工大学 工学部 分子化学
東京理科大学 基礎工学部 人工心臓システムの実用化
法政大学 経営学部 起業ベンチャー

(この記事は2014年11月発行『私立高校進学なび No.2』に掲載しました。)

聖徳学園高等学校  

〒180-8601 東京都武蔵野市境南町2-11-8
TEL:0422-31-5121

進学なび掲載情報

【進路・進学】アットホームな校風ならではの個別指導と自学自習力の強化により"進学の夢"をかなえる
【目的・意欲に応える進学・受験サポート】特別クラス新設に続き2018年度は『授業改革』を敢行!次々と新たな取り組みを導入し2020年度の大学入試改革へ向け力強く前進
【ワールドワイドに活躍する生徒を育てる】留学や研修旅行など多彩な国際理解教育を展開 注目は高2生全員参加の『国際協力プロジェクト』!
【目的・意欲に答える進学・受験サポート】大学で何を学ぶのかを主体的に考え、自ら情報収集し納得がいく選択をするための学習・進路指導
【キャンパス見聞録】『STEAM教育』に特化した新校舎
【独自の教育プログラム】英語ができるだけでは国際人とは言えない 互いを理解し、尊重し合える心を育てる
【わが校のキャリアプログラム】フリーペーパーの制作から多くの学びを得る
【世界を意識する生徒を育てる】目標は『日本型グローバル・リーダー』の育成 斬新かつ多種多彩なプログラムで“和の心”を持った国際人を育てる
【独自の教育プログラム】杏林大・亜細亜大との『高大連携教育』を実践
【高大連携教育への取り組み】高大連携授業で学問への興味を喚起して『進学セミナー』で現役合格力を高める
【世界を意識する生徒を育てる】海外研修プログラムのキーワードは行動と体験
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