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進学通信WEB版

大学合格力強化計画
文理特進Ⅰ類コースの 55 %が 国公立大学現役合格!
“手厚い伴走型進路指導”で躍進

公開日2026/9/29
お話を聞かせてくれた先生方
齊藤浩平 先生

『文理特進Ⅰ類コース』 担任として2025年度卒業生の指導にあたった。
「いつでも相談できる存在として、一人ひとりの挑戦に伴走します」。

田中明美 先生

2025年度卒業生の中学時代を学年主任として見守った。
「学校生活のさまざまな経験が、自ら考え行動する力につながります」。

中澤新悟 先生

高校『文理特進Ⅰ類コース』コース長兼担任。
「未来の自分を具体的に描くことが、今の行動を変える第一歩です」。


●未来の自分を思い描くことが学力アップの原動力に

 近年、難関国公立大学・私立大学への合格者を多数輩出している羽衣学園。2025年度卒業生においては、『文理特進Ⅰ類コース』の55%が国公立大学現役合格を果たし、『文理特進Ⅱ類コース』も合わせると国公立大学現役合格者数は過去最高の29人に。関関同立への現役合格者数も過去最高となる123人にのぼりました。

「本校の進路指導は、“なりたい自分”を思い描いてもらうところから始まります。将来の自分を具体的にイメージし、その実現のためには今何をすればいいのかを考えていきます」(進路指導部副部長/文理特進Ⅰ類コース長・中澤新悟先生)

「大学を卒業して10年後、20年後、どんな家に住み、年収はどれくらいで…その時々にどのような生活をしていたいのかを、中1の段階から生徒に問いかけています。私は現在中1担任ですが、1学期に生徒たちにこの話をしました。将来の生活を具体的に考えることで、『そのためには今、頑張らなければ』と気付くきっかけになればと思っています」(文理特進Ⅰ類コース担任・齊藤浩平先生)


●自ら考え、行動する習慣が着実な学力の伸びにつながる
中学の一大イベントである『演劇コンクール』。「話し合う大切さ、行きづまったときはどうすればいいかなどをアドバイスした上で、中1から生徒にすべて任せます。考える姿勢や、自分たちで物事を解決できる力が育まれます」(齊藤先生)

中学の一大イベントである『演劇コンクール』。「話し合う大切さ、行きづまったときはどうすればいいかなどをアドバイスした上で、中1から生徒にすべて任せます。考える姿勢や、自分たちで物事を解決できる力が育まれます」(齊藤先生)

 学力向上や納得できる進路選択をするためには、明確な目標に加えて、主体性が不可欠です。そのため同校では、何気ない場面においても“自分で考えさせる”ことを徹底しているそうです。

「たとえば、ある生徒が『教科書を忘れてしまった』と申し出てきた場合は、『ではどうしたらいいと思いますか?』と問いかけて考えさせ、生徒からの『隣の人に見せてもらっていいですか?』などの言葉を引き出します」(中澤先生)

 数多くの学校行事も、主体性を育む大事な機会。伝統の名物行事『演劇コンクール』では、台本選びから大道具・小道具制作、照明・音響までをクラス全員で分担。自ら考えて役割を果たす経験を通して、自分の強みや適性に気づく機会にもなっています。
 2025年度卒業生の中学3年間を学年主任として見守った田中明美先生は次のように話します。

「行事を通してクラスの絆が強まり、勉強も皆で頑張ろうという一体感が生まれました。また、ほとんどの行事で経験をまとめて発表する場を設けているため、自分の考えを整理して伝える力も身につきます。そうした経験を重ねることで、学習面でも自身の状況やするべきことを理解し、進路について自分の言葉で話せるようになります」(田中先生)

 同校は、学力到達度が15段階で示される全国模試において、高校3年間で2~8段階レベルアップを目指す“伸ばす教育”を実践しています。2025年度卒業生については、3年間の英数国の平均値で2段階アップをマークし、難関大学一般選抜における多数の合格者輩出につながりました。日々の学校生活で培った、自ら考え、目標に向かって行動する力が、着実な学力の伸びと進路実現に結びついているのです。


●時期に応じた伴走と手厚いサポートを実践
2025年2月、高2の希望者対象に開催された「行こうぜ!関大!プロジェクト」のガイダンス。各教科の入試問題の特徴や必要な対策を教員間で共有することで、担当教科に関わらずアドバイスすることが可能に。

2025年2月、高2の希望者対象に開催された「行こうぜ!関大!プロジェクト」のガイダンス。各教科の入試問題の特徴や必要な対策を教員間で共有することで、担当教科に関わらずアドバイスすることが可能に。

 こうした生徒の成長と進路実現を支えているのが、教員による“きめ細やかなサポート”です。中学では、担任が保護者と定期的に連絡を取り、生徒のようすを共有しながら成長を見守ります。

 また、高校の『文理特進Ⅰ類コース』の担任団は、高1では生徒の前を走って導き、高2はアドバイスしながら並走、高3は励ましながら後ろから後押しするという伴走スタイルのもと、個人面談やガイダンスをこまめに行います。

「登校時や昼休みなども廊下に置いた机に待機し、生徒が通るたびに『調子はどう?』と声をかけるなど、いつでも生徒が相談できるようなサポート体制を整えています」(齊藤先生)

 高校になると、担任は一人ひとりの受験計画を作成して保護者にも共有。『文理特進Ⅱ類コース』では、弱点強化に向けた学習アプリ内講座の受講計画まで作成・提案するそうです。
 そして2025年度は、教員による『行こうぜ!関大!プロジェクト』が新たに始動。これは各教科の教員が、志望者の多い関西大学の入試問題の特徴や合格に向けた勉強法を研究するというものです。研究成果は教員間で共有して進路指導に活かすほか、高2の希望者を対象としたガイダンスでも紹介。「勉強の見通しを立てる際に役立ててほしい」と、生徒にも還元しています。

「本校の難関大学合格のメソッドを一言で表すなら、“手厚いサポート”でしょう。これからも一人ひとりの学力を伸ばし、生徒が希望する進路を実現できるように支えていきます」(中澤先生)

進路意識を育むために、廊下に掲示された先輩たちの合格体験記。受験勉強のスイッチが入ったきっかけや、勉強方法などが書かれている。

生徒がいつでも質問や相談がしやすいように、廊下に机とイスを並べて教員が待機。

羽衣学園中学校・高等学校

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