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進学通信

2026年7月

School Update
海外ルーツ生が約4割を占める多文化環境のもと、グローバル先進校として躍進中!

 国際都市・神戸にふさわしい世界基準の学校を目指し、グローバル教育を柱とした学校改革を推進する同校。2025年4月にはグローバル基準で、“ジェンダーレス化”を目的として共学化を果たしました。同時に、「100余年の伝統を有する建学の精神“自学自習・情操陶冶”のもと、グローバル化により学びの質を高め、グローバル・シティズンシップ(地球市民)を育成する」という決意を込めて、現校名へ。『未来探究コース』(中高)は女子のみ、『グローバル選抜探究コース』(中高)と『選抜コース』(高校)は共学という新体制でスタートを切りました。

公開日2026/9/7
実践的な英語力・国際感覚を育む多文化環境を実現
17カ国の海外ルーツ生、7カ国のネイティブ教員と共に学ぶ環境では、“生きた英語”に日常的に触れることができ、何気ないコミュニケーションを通して国際感覚も自然と育まれる。

17カ国の海外ルーツ生、7カ国のネイティブ教員と共に学ぶ環境では、“生きた英語”に日常的に触れることができ、何気ないコミュニケーションを通して国際感覚も自然と育まれる。

「校内に小さな地球をつくりたい」と常々語る平井正朗校長。現在は、すでに17カ国から集まった海外ルーツ生が全体の約4割を占めています。2026年度には私立高等学校の特色教育の磨き上げ支援、文部科学省の国際交流・留学推進プログラム構築推進事業に採択され、外部の競争的資金を活用して留学生へのサポートもさらなる充実を図っています。
 
さらに、文部科学省『高等学校DX加速化推進事業( DXハイスクール)』指定校ならではの充実したICT環境のもと、20名を超えるネイティブ教員を擁し、全コースで“生きた英語”を学べる機会を拡充するとともに、多彩な国際交流を展開。『グローバル選抜探究コース』においては、ネイティブ教員と日本人教員による『担任二人制』を導入。英語で学ぶ『イマージョン授業』は家庭科・音楽科・プログラミングのほか、2026年度より数学科、理科でも通年で実施しています。

海外にルーツを持つ生徒の“学びの保証”を目的に、授業では90以上の言語に対応する同時通訳イヤホンを活用。2025年度に卒業した海外籍の生徒11人全員がダブルディグリー取得を果たし、大学に進学。

海外・県外からの生徒のために、個室の『学生専用マンション』を完備。看護人常駐、管理栄養士監修の食事などサポート体制を整え、安心・安全な生活環境を確保している。

世界とつながるグローバル教育を展開
『グローバル選抜探究コース』では、ネイティブ教員と日本人教員による『担任二人制』を導入。生活指導は主に日本人教員、学習指導は主にネイティブ教員が担う。

『グローバル選抜探究コース』では、ネイティブ教員と日本人教員による『担任二人制』を導入。生活指導は主に日本人教員、学習指導は主にネイティブ教員が担う。

こうした大胆な改革への強い期待感は、2026年度入試における受験者数増加、高校の『グローバル選抜探究コース』が1クラス増設の2クラス体制となったことからも明白です。また、クラブ加入率・大学進学率とも過去最高を更新し続け、この5年間でいずれも約20%伸びていることは、生徒の自信とチャレンジ精神を着実に育む学校へと進化したということでしょう。

「めざすのは、主体的な進路選択による“進路満足度100%”の実現です。生徒・保護者による学校評価では、“目標を見つけ、社会貢献できる進路を選ぶことができた”という回答が4年連続で90%以上にのぼりました。キャリア教育を通して4年制大学進学志向が高まり、『グローバル選抜探究コース』の一期生からは総合型選抜での難関国公立大学合格者も出ています。本校の進化の原動力は、チームとしてアップデートを図ってきた教員の存在。今後は関西国際大学との高大連携を一層強固なものとし、世界基準の“本物の教育”の実現にまい進します」(平井校長)

『グローバル選抜探究コース』の大きな特徴の一つが、日本人教員とネイティブ教員が密に連携して展開する『イマージョン授業』。2026年度からは「数学科」「理科」も始動。

全コースにおいて、ネイティブ教員のみによる英語の授業が始動。英語をコミュニケーションツールと位置づけ、『レシテーションコンテスト』をはじめとする行事も実施し、実践的な英語力を養う。朝から放課後まで、あらゆる場面で英語を使うため、中1修了時にほぼ全員が英検3級相当の英語力が身についている。

フィリピンや中国・インド・イタリアなど、世界各国の生徒とのオンライン交流を展開。文部科学省の『令和7年度EDUPortニッポン応援プロジェクト』に採択された『英語イマージョン協働プロジェクト―英語で学ぶ数学とプログラミングによる国際探究学習』では、同校とインド・フィリピンの4校が連携し、オンラインによる合同授業や発表会を行った。

6クラブが全国大会に出場!生徒の要望に応じて2026年度も新クラブ誕生

2025年度のクラブ加入率は96%、兼部を含むと140%に。生徒の要望を受けて数々の新クラブの立ち上げが実現。2025年は英語演劇部、2026年は中1男子生徒の要望を受け、生物・化学・物理・地学分野に関わる活動を行うナチュラル・サイエンス部の活動がスタート。指導は、大学教員が行っている。

2025年に全国大会出場を果たしたクラブの中には、2021年度創部のデータサイエンス部(2023年よりeスポーツ部併設)、2024年度創部のスポーツクライミング部が名を連ねる。

日本代表として、世界的な活躍を見せる生徒たちも。
(写真左)高3・二階堂 咲さん/オレゴン2026U20世界陸上競技選手権大会日本代表・日韓中陸上競技大会日本代表
(写真右)高2・水谷 生さん/2026年スポーツクライミングユースボルダー強化選手・ユース日本代表

ナチュラル・サイエンス部

英語演劇部