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私立中高進学通信

2026年9月号

入学してみて新発見!先輩から未来の後輩へ伝えたいこと

普連土学園中学校

自信と主体性を育む毎日が
生徒の可能性を開花させる

70年以上前から使われている机とイスを配した教室。
古い物を大切に使う文化は、生徒たちにも根付いています。

 キリスト教フレンド派の教えに基づき、個々の生徒がもつ、かけがえのない価値を大切に育む教育を実践する普連土学園。『Let Your Lives Speak』(あなたの生き方をもって示しなさい)を教育理念とし、温かな校風のもと、生徒一人ひとりの個性・可能性を開花させる教育を行っています。同校ならではの魅力を実感してきた中3生のお二人に、学校の魅力を聞きました。

新発見1
面倒見のいい熱心な先生がたくさん!
サポートで“やり切る力”がつきました
Tさん(中3)Tさん(中3)
「先生方は生徒一人ひとりをきめ細かに見てくれます。生徒の意見を尊重してくれるのも魅力!」

──入学の決め手は? 入学してみていかがでした?

Tさん
両親に勧められて説明会に足を運んだ際、白い壁に赤い色の屋根が映える校舎がステキだなと思ったのがきっかけです。入学して驚いたのは、先生方の面倒見の良さです。課題や宿題をやり終えるまでしっかり見守り、追いかけてサポートしてくれます。点数だけでなく努力の過程も見てくれるので、おかげで投げ出すことなく勉強を頑張ることができます。宿題は多いですが、やり切る力がつき、成績も伸びました。

Hさん
私は両親から「少人数で一人ひとりをていねいに見てもらえる学校だよ」と勧められました。入学前の説明会で参加したOG座談会で、卒業生の皆さんがとても楽しそうに話していて、「卒業しても皆の仲が良い学校なんだ」と憧れたことも大きいです。

先生方の“面倒見の良さ”は、本当にその通りですね! 特に定期テスト前には主要科目の補習があり、自分の得意・不得意や都合に合わせて自由に参加し、自分のペースで学習を進められます。普段から先生に気軽に質問できる雰囲気で、「一人も取り残さない」という先生方の姿勢が伝わってきます。

Tさん
アットホームな雰囲気で、生徒同士の仲が良いのもうれしい発見でした。「フリージアホール」という多目的スペースは、生徒の意見を取り入れてつくられた場所なんです。

普連土学園には、古い物を大切に使い続ける文化があります。教室の木製の机やイス、教卓も約70年前から使われているそうで、週に一度の掃除では皆で手入れをしながら大切に使っています。自然と物を大切にする意識が身につき、こうした価値観を学べたことは、私にとって大きな財産です。

Hさん
同級生も先生もお互いに知っていて仲が良いです。授業でもディスカッションの機会が多く、皆で話す機会をつくってくれていると感じます。そうした毎日を過ごすうちに、積極性が高まりました。中1で体育委員を務め、体育祭準備を進めるなかで、皆で一つのものをつくり上げる楽しさを知りました。それをきっかけに、学園祭の実行委員やクラス委員長、学校広報チームなどにも挑戦するようになりました。先生方は「やってみよう」と背中を押してくれるので、安心して新しいことに挑戦できます。

Tさんの放課後TIME
新発見2
やりたいことがたくさん! 毎日が充実!
学校づくりにも挑戦しています
Hさん(中3)Hさん(中3)
「自分から一歩踏み出せるようになったことが、一番の成長だと思います」

──学校生活や課外活動で力を入れていることは?

Tさん
理科部のロケット班と華道部で活動しています。ロケット班では、火薬を使った本格的なロケットを約20人で半年かけて製作し、毎年学園祭で打ち上げます。試行錯誤を重ねるたびに飛距離も伸び、仲間と作ったロケットが空高く飛び上がる瞬間は、本当に感動します。

部活動は週1回なので、放課後は小学生の頃から続けているバレエや剣道、バイオリンなどの習い事にも取り組み、自分の好きなことを両立しています。

Hさん
バスケットボール部の活動に力を入れています。活動は週3回が中心なので、部活動と勉強を無理なく両立でき、自分の時間もしっかり確保できます。高校でも部活動を続け、さらに成長していきたいと思っています。

──今後学校で取り組んでみたいことは?

Tさん
150周年記念事業の一環として、2029年に完成予定の新校舎づくりに参加しています。生徒の意見を取り入れるプロジェクトのメンバーとして、設計会社のワークショップに参加し、「生徒にとって校舎とはどんな場所か」などをテーマに意見を出し合っています。自分たちの考えが校舎づくりに活かされ、また高3から新校舎が使える予定なので、今から楽しみにしています。

Hさん
今後は生徒会活動に挑戦したいと思っています。普連土学園には、生徒の声を学校づくりに生かす「意見箱」があり、実際に多くの意見が学校生活に反映されています。私も生徒会の一員として、たくさんの仲間の声を届け、より良い学校づくりに貢献したいです。

Hさんの放課後TIME
新発見3
自分の思いを伝える「礼拝」での経験が
将来の夢にもつながっています

──普連土学園ならではの魅力は?

Tさん
毎日の礼拝は普連土学園ならではだと思います。礼拝では先生だけでなく、生徒も日頃感じていることや考えていることを皆の前で話します。さまざまな立場の人の話を聞くことで、「そんな考え方もあるんだ」と新しい視点に気づくことができます。自分が話す時はテーマを考えるのが大変ですが、自分自身と向き合う良い機会になります。私は「できる時にやることの大切さ」について話しました。

Hさん
礼拝では、人前で自分の考えを伝える力が身につきますよね。私は「中学校で身についたリーダーシップ」について話しました。最初は緊張しましたが、回数を重ねるうちに自信がつきました。どんな話でも皆が温かく受け止めてくれるので、自分らしく話せるのもこの学校の魅力だと思います。

──将来の進路や職業、挑戦してみたいことは?

Tさん
将来はパイロットになることが夢です。家族旅行で飛行機に乗る機会が多く、空を飛ぶことに憧れるようになりました。理科部のロケット班に入ったのも、航空や宇宙への興味があったからです。これからも理系の学びを深めながら、夢の実現に向けて挑戦していきたいです。

Hさん
理系科目が好きなので、その学びを活かせる仕事に興味があります。一方で、普連土学園で英語力を伸ばしてきたことから、外交官のように英語を活かして世界と関わる仕事にも魅力を感じています。学校ではさまざまな分野で活躍する卒業生のお話を聞く機会も多いので、これから自分に合った進路をじっくり考えていきたいです。

1968年竣工の大江宏設計による中学校舎は、東京都選定歴史的建造物に選ばれた建築として知られています。校庭を挟んで向かい側に建てられる新校舎には、生徒の意見も反映されます。

1968年竣工の大江宏設計による中学校舎は、
東京都選定歴史的建造物に選ばれた建築として知られています。
校庭を挟んで向かい側に建てられる新校舎には、生徒の意見も反映されます。

進学通信 2026年9月号
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