続いて、学校行事や部活動紹介へと移ります。行事は体育祭や文化祭のほか、行き先(北海道・沖縄・海外など)を選べる修学旅行、希望制の学習合宿、芸術鑑賞会など盛りだくさん。部活動では、陸上競技部や女子硬式テニス部などの運動部から、文化祭での発表が見逃せないチアリーディング部、吹奏楽部や茶道部などの文化部まで、多彩な活動が紹介されました。
次に行われたのは、同校独自の試みである「1年生スピーチ」です。PR委員のMさん(高 1)とWさん(高 1)が、自分の言葉で学校の魅力を語ってくれました。
トップバッターのMさんは、東京高校を選んだ理由として「高校から全員が横一線でスタートできる安心感」を挙げました。中高一貫校特有の人間関係に不安があり、高校単独校である東京高校を選んだMさんですが、実際に入学してみると、先生がどんな小さな悩みにも親身に寄り添ってくれたと言います。高校進学後に直面した「学習内容の難化」という壁も、担任の先生への相談で乗り越えられました。また、所属する美術部では先輩から作品のアドバイスをもらうだけでなく、学校生活の相談もできるなど、学年を越えたアットホームな交流が同校の大きな魅力だと語ってくれました。
続いて登壇したWさんは、学校の魅力を次のように語りました。
「一番良かったのは、先生方がとても気さくで明るいことです。授業中のユーモアあふれる雑談やたとえ話のおかげで、自然と笑顔になれます。勉強面では、毎日の朝学習と小テストのおかげで、コツコツ勉強する習慣が身につきました。また、全校生徒が多いからこその“行事の団結力”も格別です。私はまだ体育祭しか経験していませんが、学校全体がひとつになって熱狂する雰囲気が大好きになりました」
教頭で入試広報室長の小松伊久美先生は、生徒たちの運営について次のように語りました。
「PR委員の説明やスピーチでは、緊張して言葉がつかえる場面もあります。しかし、それも含めて本校の“ありのままの姿”です。教員があえて介入しないことで、生徒たちの等身大の成長を感じていただきたいと思います。9月の文化祭も学校を見ていただく、よい機会です。受験生の皆さんはぜひ足を運び、先輩たちのイキイキとした姿を体感してください」と結びました。
最後に登場したのは、卒業生で現在は同校の学習チューターを務めるSさん(明治大学3年)です。Sさんは「中学時代はテストで70点ほどしか取れなかった私が、東京高校で英語の偏差値を68まで伸ばせました」と自身の劇的な成長を回想。その原動力として、同校の優れた学習環境を挙げました。
「私の在籍時、授業や講習に加えて活用できたサポートは映像授業が中心でしたが、今の現役生はAIによる個別最適化学習のサポートを活用できます。より効果的に学力を高められる環境がうらやましいです」と語り、進化を続ける母校のサポート体制に強い自信をのぞかせました。
Sさんはさらに、“東京高校の定期テストの質”の高さも強みとして挙げました。
「定期テストは基礎重視で作成されており、努力すれば8〜9割は取れる仕組みです。これが生徒のモチベーションを高めています。中学生の時は70点台ばかりだった私も、高校のテストで基礎を固め、一般入試で明治大学へ進むことができました。中学時代に“オール3”だったクラスメイトが、国公立大学の理系に進学するほど伸びたケースもありました」
最後に、同校の公式Instagramなどの情報発信についても触れ、チューターとしての力強いスピーチを締めくくりました。