全校生徒が学年を越えて盛り上がる体育祭、全員でつくり上げる文化祭、熱中できる部活動や宿泊行事など、ここには一人ひとりが主役になれる舞台があります。今回は小川澄人先生を司会に迎え、今年入学した高1生と生徒会長の高3生の座談会を開催。リアルな國學院ライフを語り合います。
全校生徒が学年を越えて盛り上がる体育祭、全員でつくり上げる文化祭、熱中できる部活動や宿泊行事など、ここには一人ひとりが主役になれる舞台があります。今回は小川澄人先生を司会に迎え、今年入学した高1生と生徒会長の高3生の座談会を開催。リアルな國學院ライフを語り合います。
小川澄人先生小川先生まず、先日開催された体育祭はどうでしたか?
Sさん(高3)全校生徒が学年混合の6色に分かれて競い合う、國學院最大のスポーツイベントです。校庭を埋め尽くす1,800人の姿はまさに圧巻。隣の神宮球場で行われているイベントにも負けないほどの熱気に包まれます。
学年を越えた一体感も魅力で、特に応援団の結束力はすさまじいです。私も所属していましたが、「総合優勝よりも応援団での優勝を狙う!」というほど、みんな並々ならぬ熱量で挑んでいます。
Oさん(高1)1,800人が本気でぶつかり合うので、想像以上の盛り上がりでした。オンライン配信を観た母も「現地で観戦しているみたい!」と驚いていました。
私も応援団に参加したのですが、最初は「生徒数が多すぎて、先輩に顔を覚えてもらえるかな」と少し不安でした。でも先輩方が本当に優しくて。駅で偶然会った時に「応援団の子だよね!」と声をかけてもらえたのが、とてもうれしかったです。
小川先生それぞれ競技は何に出場しましたか?
Sさん(高3)私は3年連続で「障害物競走」に出ました。國學院は希望制の競技が多く、特に「障害物競走」は勝敗を競うだけでなく、走る側も応援する側も、みんなで笑って盛り上がれる“エンタメ要素満載”なところが魅力です。
Oさん(高1)私も「障害物競走」です!説明会で「2人1組で大きなズボンをはいて走る」と聞いて、絶対に楽しいと直感しました。実際、最高に面白くて、来年もまた出たいです。
ほかには「クラス選抜リレー」にも出場しました。私のクラスでは「誰がどこで一番力を発揮できるか」を、みんなでじっくり話し合って決めたんです。そうやって全員で一つの目標に向かって作戦を練る、その過程自体がとても充実していました。
Sさん(高3)私のクラスは真逆でした(笑)。「これに出たい!」「譲れない!」と熱い主張が飛び交って、最後はジャンケンで決定。そういったクラスごとのカラーの違いも、体育祭の面白いところですね。
小川先生國學院の体育祭といえば、全学年・クラス対抗の「大縄跳び大会」も伝統ですね。
Sさん(高3)予行練習で予選を行い、本戦へ勝ち上がっていくシステムです。先生方の熱量もすごくて、高1の時は厳しく指導されました(笑)。運動が得意な人が集まっても、全員の息が合わないと意外に跳べないのが面白いところです。
Oさん(高1)私たちのクラスも、練習中は先生から熱い指導を受けました(笑)。でも、そうやってみんなで苦労した時間も含めて、本当に楽しかったです。
Sさん(高3)小川先生次の大きな行事は文化祭です。2人はどんな想いで臨もうと思っていますか?
Oさん(高1)中学生の時に文化祭を見学したのですが、とにかく先輩方全員が楽しそうに輝いていたのが今でも強く印象に残っています。
Sさん(高3)高1は展示や演劇、ダンスが中心ですね。僕の代は劇に決まったのですが、最初は「本当は展示がよかった」「劇は恥ずかしい」という空気もありました。でも、準備が進むにつれて全員の熱が高まっていき、本番では恥ずかしさなんて吹き飛んでいました。
Oさん(高1)私たちはダンスを第一希望にしています。驚いたのは、男子の立候補がすごく多かったこと!みんな想像以上に積極的で、今からとてもワクワクしています。
Sさん(高3)ダンスは校庭での発表だから、事前の宣伝がかなり大事だよ。来場者の方は校舎内に集まりやすいので、「〇時から私たちのステージが始まります!」って校内を回って呼び込みをすると、集客がガラッと変わります。
Oさん(高1)ただ、企画を進めるなかで積極的な人とそうでない人が出てきてしまって……。どうすれば全員の意見を上手に引き出せるか、今はそこが一番の悩みです。
Sさん(高3)すごくよくわかるなぁ。どうしても盛り上がっている人たちだけで話が進みがちだよね。でも、一歩引いている少数派の意見のなかにこそ、意外と核心をつく面白いアイデアがあったりします。だからこそ、あえて一人ずつ順番に意見を聞く時間を設けるのがおすすめです。
Oさん(高1)
小川先生生徒会長として、今年の文化祭の見どころをアピールするとしたら?
Sさん(高3)私は高1から生徒会執行部に所属し、受付運営や模擬店の業者さんとの調整などを裏方として経験してきました。今年はそのノウハウを活かして、来場者の方がより回りやすくなるよう、模擬店の配置を大きく見直しました。
これまで2階に集中していた模擬店を、あえて3・4階にも分散させました。特定の人気企画に人が偏るのを防ぎ、全ての階の催しに自然と足を運んでもらえるような動線に工夫しています。
文化祭は当日だけでなく、準備期間そのものに大きな価値があります。仲間と深く関わりながら絆を「結び」、その成果を本番で大きく「展(ひら)いて」いく。来場される方々にも、ぜひ校内の隅々まで楽しんでいただきたいです。
Oさん(高1)先輩のお話を聞いて、準備を通してクラスのみんなと今よりもっと仲良くなれると確信しました。昨年は来場者として回りきれなかったので、今年は創り手として、校内を思い切り楽しみたいです!
小川先生そのほかに、2人が楽しみにしている行事はありますか?
Oさん(高1)私は音楽を選択しているので、まずは「合唱コンクール」が楽しみです!それから、入学式の翌日には「カナダ研修」にも申し込みました。國學院には希望制の国内・海外研修がたくさん用意されていて、どれも魅力的で迷ってしまうほどです。先輩はこれまで何に参加されましたか?
Sさん(高3)私は「スキー教室」に参加しました。2泊3日でどんどん上達していくのも楽しかったし、一緒に過ごす時間が長いので新しい友達もできました。みんなで食事をしたり、大浴場に入ったり、普段の学校生活とは違う交流ができるのも魅力ですね。
先生方も一緒に参加してくださって、インストラクターの方もいるんですが、先生方自身も本気で行事をつくっている感じが伝わってきました。
小川先生部活動はどうですか?
Oさん(高1)中学時代もバスケットボール部だったので、高校でもそのまま迷わず入部して続けています!
Sさん(高3)私は硬式テニス部です。女子バスケットボール部もテニス部もそうですが、みんな自主性をもって「文武両道」に励んでいます。自分に厳しく取り組む仲間が多いので、最初は少し圧倒されるかもしれません。でも実際は、すごく面倒見が良くて優しい人ばかりだよ。
私自身、高校からテニスを始めたので最初は筋トレばかりでした。それでも、競技面だけでなく人間関係にも恵まれ、心から尊敬できる先輩や仲間に囲まれて大きく成長できました。
Oさん(高1)すごくわかります!最初に見学した時、先輩方の声もよく出ていて、真剣な表情がとにかくかっこよくて圧倒されました。でも練習が終わると皆さんすごく優しくて。その素敵なメリハリとギャップに惹かれて、私も入部を決めました。
小川先生Oさんは高校生活で初めての定期考査を終えたところですね。部活動と勉強の両立(文武両道)について、先輩としてSさんから何かアドバイスはありますか?
Oさん(高1)私のクラスは、みんな定期考査にとても真剣に取り組んでいます。周りの高い意識に驚かされる毎日で、毎週の英単語テストも、全員が当たり前のように事前準備をして一発合格しているんです。
スケジュール帳に計画を細かく書き込んで勉強を進めている人も多く、その姿に刺激されて、私も中学時代よりずっと主体的に頑張れている気がします。ただ同時に、「周りに比べて自分はまだまだだな」と少し焦ることもありますね。
Sさん(高3)そういえば、私も入学したばかりの頃、先輩から「定期考査だけは毎回しっかり取り組んでおいたほうがいいよ」とアドバイスされました。
もちろん日々の勉強は大切です。でも、大学受験が目前に迫ってきた今振り返ると、毎日部活動や行事にこれほど全力で打ち込める時間って、実はものすごく限られているんだと実感します。だからこそ、高1・高2のうちは勉強だけに縛られず、部活動も行事も全て含めて、今しかできない学校生活そのものを全力で楽しんでほしいですね。
しいて具体的なアドバイスを言うなら、私はスキマ時間の使い方、特に英単語の暗記はもっと早くからコツコツ積み重ねておけばよかったなと後悔しています。
周りに焦りを感じているみたいだけれど、無理に合わせすぎなくても大丈夫。最初からフルスロットルで走っていた友人が、途中でペースを崩してしまう姿も見てきました。誰かと比べるのではなく、自分のペースでコツコツと継続していくことこそが、一番大切だと思います。
小川先生最後に、國學院を志望する受験生に、2人からへメッセージを送ってください。
Oさん(高1)私が学校選びで一番大切にしていた条件は、全員が同じスタートラインから一斉にスタートできる「高校単独校」という環境でした。コース分けがないフラットなところも魅力で、人間関係も含めてとても安心感がありました。
また、先生方との距離が近くて授業が本当に面白いです。苦手だった教科も自然と集中できますし、入学直後の行事や毎日のお昼休みを通して、すぐに友達もできました。今、想像以上に楽しい毎日を送っています!
Sさん(高3)生徒数が多い分、本当にいろいろな人がいます。クラスも先生も、一人ひとりの個性が全く違います。その多様な出会いを通して、自分の新しい一面やまだ見ぬ強みに気づけるのがこの学校の魅力です。勉強も行事も部活動も、欲張ってぜひ全部を楽しんでほしいですね。
小川先生Oさんはこれからを、Sさんは進路目標に向けて、國學院でのスクールライフを充実したものにしてください。2人の活躍を応援しています。
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